~Safety Drive Plus~8月の長野県のおすすめドライブコース
今回の目的地は、長野県塩尻市の「高(たか)ボッチ高原」
都心から中央自動車道から長野自動車道を通って塩尻市に入り、
高ボッチスカイラインを経由して「高ボッチ高原」を目指すルートです
ではいつもどおり、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきます
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
高ボッチ高原へは、長野自動車道 岡谷インターチェンジを降りて一般道が便利です。
八王子ICから岡谷ICまでは、およそ160キロあります。
長い距離のドライブになりますので、疲れたら必ず途中のSAやPAでリフレッシュして下さい
ちなみに、諏訪湖サービスエリア 下り線 が先月末リニューアル
この番組でも詳しくご紹介しましたが、諏訪湖を眺めながら食事を楽しめるレストラン「湖彩」が
新装オープンし、その他、カフェなども新たにOPENしています
早速、ボク木河もお邪魔して、番組でもお世話になった柘植支配人にも
お会いし、改めて「食と伴に過ごす信州の食文化と上質の味わい」をテーマし、
伝統の地場産業である養蚕で使用した道具や本物の絹をふんだんに使った
というこだわりの店内もご案内していただきました
さて、長野自動車道、岡谷インターチェンジを降りた後は国道20号を北上し、
塩尻峠から高ボッチスカイラインに入ります
高ボッチ高原は、鉢伏山(はちぶせやま)から連なる高ボッチ山の
山頂周辺に広がる、標高1665mのなだらかな高原。
変わった名前ですが「ダイダラボッチ」という国を造ったと言われる巨人の神様が、
その地に腰を下ろして一服したという伝説から「高ボッチ」と名付けられたという説があります
そんな高ボッチ高原は、絶景スポットとして知られ、昼は諏訪湖をはじめ、
八ヶ岳・富士山・南アルプス、北アルプスなど日本を代表する山々を一気に見渡すことができ、
夜は、諏訪湖をとり囲むように広がる、美しい夜景と、きれいな星空を眺めることができます
高ボッチスカイラインは、もともと林道ということで、森の中を抜けていく狭い道。
本当に対抗車が来ると、どちらかが止まって譲りあって、やっと言う場所も多いので、
スピードは控え目で安全運転を心掛けないといけません
岡谷インターからは、およそ35分程度で高ボッチ高原の駐車場に到着
噂にたがわず、そこからの絶景はさすが
狭い林道にも拘わらず多くの人が訪れるのに納得させられます。ただ、ボク木河が足を運んだ日は
残念ながらお天気がイマイチでしたがそれでも多くの観光客の方が写真撮影で盛り上がってました
駐車場の近くには観光牧場ではありませんが高ボッチ牧場があり、自然な放牧風景も楽しめます
高ボッチ高原を楽しんだあとは、周辺をさらにドライブしました
途中、神経痛や胃腸病に特効があるという、明治14年開湯の崖の湯温泉をを見ながら、
高ボッチスカイラインを松本に抜けたところにある
「牛伏(うしぶせ)川(がわ)フランス式階段工(かいだんこう)」にも足を運んできました。
ここは、松本市を流れる牛伏川に設けられた、フランス式の
砂防施設で、延長141メートルの石張りの水路に19段の段差が構築されています。
元々は、度々大きな水害に見舞われた下流地域の防災のために30年という歳月をかけ、
大正8年に完成したものですが、現在は国の重要文化財にも指定されていて、
周辺にはキャンプ場などもあり人々の憩いの場となっています自然と階段状の川がマッチし、
非常に美しい風景が楽しめます。
ということで、高ボッチ高原を満喫してきました
そんな、長野県では、現在、大型の観光キャンペーンが展開中で、
県内各所で様々なイベントが実施されています
高速道路を活用して、長野県の避暑地ドライブはいかがでしょうか
ドライブの予定を立てるのに、NEXCO中日本のHP、料金、ルート検索が便利です
詳しくはNEXCO中日本のWebサイトをご覧ください
それでは、長野から、安全運転で帰りたいと思います