Safety Drive Plus"長野の御奨めドライブコース in October"
毎月の3週目は、長野県のドライブコースです
今回の目的地は、長野県塩尻市の奈良井宿。
中山道でもっとも賑わったという宿場町の雰囲気を楽しむドライブです。
奈良井宿は木曽路11宿の中で北から2番目にあたる宿場町。
今なお日本の情緒を色濃く残す観光スポットです。
今年の4月には、その歴史的ストーリーが評価され、
文化庁が認定する”日本遺産”に選ばれています。
因みに、日本遺産には、木曽地域全体が選ばれていますので、
近隣の観光もあわせて楽しめますよ
ではいつもどおり、都心から長野方面に向かう想定でご案内していきます
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go
まず目指すのは長野自動車道 塩尻インターチェンジ。
八王子ICから塩尻ICまでは、岡谷ジャンクションを経由、
長野道という道のりで、およそ170キロあります。
長い距離のドライブになりますので途中休憩は必須
以前このコーナーで電話をつないだ、双葉SA下り線で、
ワインビーフシチューを味わってみるのもおすすめです
塩尻インターチェンジを降りたあと、奈良井宿までのアクセスは、
国道19号(中山道)を名古屋方面に向かいおよそ35分
木曽路独特の山と谷に囲まれた風景の中、まるで森林浴を楽しむかのドライブ
…いよいよ奈良井宿に到着です
江戸時代、江戸と京の都を結ぶ重要な街道であった中山道。
その中山道六九次のうち、
奈良井宿は木曽路11宿の中で北から2番目にあたり、
上町・中町・下町の3つの街区から構成されています。
「奈良井千軒」とも呼ばれ、かつて中山道における木曽路一番の賑わいをみせた宿場町。
今なお日本の情緒を残す美しい町並みは、延長約1kmにもおよび、
そば屋、茶房、酒屋、土産屋、民宿などと住居が混在し、まるでタイムマシンに
乗って時空を飛び越えた感さえ味わえます
まるでお侍さんが歩いているような街並みに思わずじかんを忘れて
長居をしてしまいます
木曽路の特産、檜を使った漆塗りのお箸をお土産に、
それでは、塩尻ICから安全運転で帰りたいと思います