I'm"アナロギスト"
Ladies and Gentlemen
How’s Doing Sunday Morning
毎週、日曜の朝にお送りしているアイム・アナロギスト
このコーナーでは、最近改めてその魅力が再評価されているアナログ時代の
作品の中から、おススメな1枚をピック・アップしてご紹介しています
今週選んだ一枚は
Steve Winwood / Roll With It (1988年)
1988年8月8日8時8分8秒88に開局、昨日2015年8月8日、27歳の誕生日を迎えたFM富士。
そこで、今日のこのコーナーでは、その開局当日のNO.1ヒットにフォーカスしてご紹介しました。
1988年8月8日、当時、全米ナショナル・チャートでNO.1だったのはUK出身の
アーチストSteve Winwoodの6枚目のアルバムRoll With Itからの
タイトル・チューンRoll With Itでした。
Steve Winwoodは「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」
において、第33位にランクされていて、本名はStephen Laurence "Steve" Winwood、
イギリス・バーミンガムで1948年5月12日に生まれています。
正に、天才ともいうべき、音楽的早熟で、10代前半から、兄マフ・ウィンウッド率いる
「スペンサー・デイヴィス・グループ」のメンバーとして1960年代中盤に人気を博し、
グループを脱退後は「トラフィック」のメンバーとしても成功を収めた彼。
1970年代後半以降には、ソロ・アーティストとして活動を開始。
1980年にリリースしたヒット・シングルWhile You See A Chanceが収録された
アルバムArc Of A Diverで大成功を収めた。
1986年には、傑作と名高いBack In The High Life Againを発表、
グラミー賞を3部門受賞しました。
そして、この勢いを受け、1988年にリリースされたアルバムがRoll With It。
このアルバムは全米」アルバム・チャートNO.1に輝き、 シングル・カットされた
タイトル・トラックRoll With Itも1988年7月30日付全米チャート1位を獲得し、
4週連続その座をキープ、1988年の年間NO.1ヒットとなった。
という事で、今朝はFM富士の開局当時、アルバム・シングル共にNO.1に輝いた
アルバム Steve Winwood / Roll With It から以下の3曲を聴いて頂きました
M1)Holding On
M2)DoN’t You Know What The Night Can Do?
M3)Roll With It
<木河 淳>