I'm"アナロギスト"
Ladies and Gentlemen
How’s Doing Sunday Morning
いつもより時間がゆっくり流れる日曜の朝にお送りする「アイム・アナロギスト」
このコーナーは、最近改めてその魅力が再評価されているアナログ時代の
作品の中からおススメな1枚をピック・アップしてご紹介します
今週選んだ一枚は・・・・
Linda Ronstadt /Greatest Hits (1976年)
「ウェスト・コースト・ロックの歌姫」と呼ばれたリンダ・ロンシュタット。
60年代から21世紀に至るまで、ヒットするしないに関わらず、ごく自然に、
その音楽スタイルを変えながら活動を続けてきた彼女ですが、
2011年、故郷アリゾナの地元紙に病気のために引退したことを明らかにし、
その後もパーキンソン病との闘病がつたえられているリンダ・ロンシュタット。
自ら作詞・作曲はせず、新曲でもない、ほぼ全曲、過去に世に出たカバー・ソングを歌い、
カーラ・ボノフやJ.D.サウザーなど当時あまり売れていなかったミュージシャンの曲を取り上げ
世に出したことでも知られる彼女。
そして、音楽ファンならご存知の方も多いと思いますが、バック・バンドのメンバーとして
集められたドン・ヘンリーとグレン・フライ、バーニー・レドン、ランディ・マイズナーは、
リンダ・ロンシュタットのサポート後独立、イーグルスとして大活躍しました
今日は、数えきれないほどのヒット曲を持つリンダ・ロンシュタットのデビューから
‘70年代半ばまでのシングル・ヒットを集めた1976年のGreatest Hitsから、
以下の3曲を聴いて頂きました
M1) When Will I Be Loved
M2) Desperado
M3) You're No Good
今日は1976年のベスト・アルバムLinda Ronstadt /Greatest Hitsを紹介しました
<木河 淳>