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2014年11月15日 (土)

I'm"アナロギスト"

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                    How’s Doing Todaysign02

最近改めてその魅力が再評価されているアナログ時代の作品の中から
           
おススメなアナログレコードを紹介するアイム・アナロギストsign03

今朝選んだ一枚は・・・・Flashdance /O.S.T.                         (1883年)           

フラッシュダンス」は、1983年のエイドリアン・ライン監督の作品で、
当初は批判的な評価を受けたが、結果的には、世界中で1億5千万ドル以上の
興行成績となり驚異的な大ヒットを記録した。
ハリウッド映画として初めてブレイク・ダンスを取り上げた作品であるとともに、
女性の権利拡張を唱えた1980年代を象徴する作品と言われています。
そして、アカデミー賞にも輝いたサントラとミュージック・ビデオ的作風は
後の「トップ・ガン」などの青春映画に大きな影響を与えた作品といわれています。
元々は、昼は建設作業員で溶接工、夜はトロントのストリップ・クラブのダンサーだった
「モーリーン・マーダー」の実際の人生から着想を得て製作された作品で、
映画の中のジェニファー・ビールズ演じるアレックス・オウエンのように、
彼女は有名なダンス養成所に入所することを熱望して頑張っていました。
原作のトム・ヘドリーは『フラッシュダンス』の大筋を書き、
1982年12月6日、マーダーは自身の人生を映画化する権利を、
当時、パナマウント映画と2,300ドル一括払いで契約したが、
映画『フラッシュダンス』は世界中で1億5千万ドルの総収益を挙げたことで、
後に彼女は提訴し裁判となりましたが、最終的に、
2006年6月、サンフランシスコ連邦第9巡回控訴裁判所は、
1982年に彼女が公開文書に契約した時に、映画化権利は製作者に移り、
彼女はこの映画化権利を放棄したという下級裁判所の裁定を認めて結審。
裁判官は「後になってみると、1億5千万ドルの総収益を挙げた映画に対し、
映画に関わる全ての権利を、2,300ドルで売却したこの契約は、
マーダーにとって不公平な契約ではあったが、彼女の承認が
詐欺、不当表示、強要、不当威圧により得られた証拠は見当たらない」とし、
裁判官は彼女が契約した際には彼女の弁護士も同席していたことにも言及した。 

主演はオーディションで選ばれ、以前「マイ・ボディガード」という映画に端役で
出演したことはあるものの、本格的な映画は初出演で、主演デビューという
幸運に恵まれたジェニファー・ビールズ。彼女は、撮影当時、アイビー・リーグの
超名門イェール大学に入学したばかりで彼女の新鮮な魅力が話題を呼びました。
アイリーン・キャラが歌った主題歌Flashdance・・・What A Feelingは、
アカデミー賞歌曲賞を受賞、世界的な大ヒットを記録したのはご存知の通り。
日本では麻倉未稀がTVドラマ「スチュワーデス物語」の主題歌として日本語カヴァーし、
大ヒットを記録してます。また、ジョルジオ・モロダーがプロデュースし、
多数のアーティストが参加したサウンドトラックもビルボード全米アルバム・チャートで
1位を獲得した。
製作のドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーは、これ以後、「ビバリーヒルズ・コップ」や
「トップガン」などのヒットを次々に放ち、1980年代を代表するプロデューサーとなっています。

noteFlashdance/O.S.T.アルバムから以下の3曲を聴いて頂きましたnote

M1)Maniac / Michael Sembello             

M2)I’Be Here Where The Heart Is/Kim carnes                        

M3)Flashdance...What A Feeling/Irene Cara  

                                        shine<木河 淳>shine

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