WESTSIDE TOKYO: I'm"アナロギスト"

Ladies and Gentlemen
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　How’s Doing Today

最近改めてその魅力が再評価されているアナログ時代の作品の中から
おススメなアナログ・アルバムを紹介するコーナー｢アイム・アナロギスト～｣

今週選んだ一枚は・・・・Ｒｏｄ　Ｓｔｅｗａｒｔ/ＧｒｅａｔｅｓｔＨｉｔｓ　　　　　　　　　　(1979年)

｢70年代を代表するスーパースター」という形容がピッタリなアーチスト。
ともすれば、極楽鳥を思わせるような、類稀な天性の華やかさは、
正にロックそのものと言っても過言ではないでしょう

ロデリック・デイヴィッド・“ロッド”・スチュワートは1945年1月10日生まれ。
現在も現役ヴォーカリストとして活躍、フロントを走り続けている彼。
60年代後半からジェフ・ベック・グループやフェイセズに在籍してソロに転向。
最近は『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック』シリーズの世界的ヒットもあり、
歌の上手さを生かした｢カヴァー・シンガー｣としての側面も注目されています。
独特のしゃがれたハスキーボイスの持ち主で、そのヴォーカルスタイルは、
同時代のロックミュージシャンに多くの影響を与えたといわれています。
元サッカー選手というキャリアもあり、ライブでは客席にサッカーボールを蹴り込む
パフォーマンスは定番となっています。
ハードロック、ブルースロックの路線から、70年代後半以降はポップになり過ぎたと
ロックファンから批判を受けることもあったり、また盗作疑惑や、数多くの女性スキャンダル、
そして、派手な私生活とも相まって、軽薄なイメージを感じる音楽ファンもいるようだが、
ロック史上に残る偉大なボーカリストであることには疑う余地はない。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第59位。
またQ紙の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第33位にカウントされています。

今日は７０年代のヒット曲を集めたベスト・アルバム
｢Rod Stewart/Greatest Hits｣から以下の3曲を聴いて頂きました