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2014年9月 6日 (土)

I'm"アナロギスト"

Ladies and Gentlemen!!!
              
How’s Doing Today ???

毎週末、土曜の朝にお送りしてる「アイム・アナロギスト」
このコーナーでは、最近改めてその魅力が再評価されている
アナログ時代の作品の中から
おススメなアナログレコードを紹介していますnotenote

今週選んだ一枚は・・・・
Huey Lewis And The News / Picture This  <ベイエリアの風>   (1982年) 

シャッフルの効いた骨太のロックンロールを基盤に、ヒューイのハスキーボイスと
爽やかなハーモニーを特徴とするキャッチーなサウンドは、
まさに1980年代のアメリカのポジティブなイメージを
そのまま音楽で表した存在といえるバンド。
中心メンバーのHuey Lewisは1950年7月5日にN.Y.で生まれ、
まもなくサンフランシスコに移住。
母親がヒッピー思想家で、白人ながら黒人居住区に住んでいたことで、
自然とR&Bなどの黒人音楽に親しむようになったといいます。
コーネル大学時代にバンドを結成し音楽活動を始め、
1972年、ショーン・ホッパーとともにカントリーロック・バンドのクローバーに加入。
このバンドはシン・リジィの前座として起用され、ヒューイはシン・リジィのアルバムに
ブルースハープ奏者として参加したりしています。
そして、ヒューイはシン・リジィのリーダー「フィル・ライオット」から多くのことを学び、
自らの糧としているようで、フィル・ライオットがU2など多くのアーチストに力を貸したように、
彼も、ブレイク後は、1986年にデビュー曲The Way It Isの全米NO.1ヒットを放った
Bruce Hornsby and the Rangeなど多くの才能あるアーチスト発掘しています。

しかし、その下積み時代は大変だったようで、1979年に、失業中のミュージシャン達を集めて、
サンフランシスコの「アンクル・チャーリーズ」という酒場で生活のためにバー・バンドとして活動をスタート。
1980年、このバンドがヒューイ・ルイス&ザ・ニュースと名を変えてデビュー。
1st.アルバム『Huey Lewis & The News』は、商業的には失敗に終わったものの、
音楽関係者からは一定の評価を得たため、次作のチャンスを与えられ、
2年の歳月をかけて、1982年セカンドアルバム『ベイエリアの風』をリリース。
そこからシングルカットされた「Believe In Love」が大ヒット、
ようやくHuey Lewis & The Newsは陽の目を見ることになりました。
ベイエリアからR&Bをベースにしたホットなロックン・ロール送り出す
Huey Lewis And The News。
タワー・オブ・パワーのホーン・セクションを従えて1982年にリリースした
出世作「ベイエリアの風」から以下の3曲を聴いて頂きましたsign03

M1)Working For A Livin   

M2)Hope You Love Me Like You Say You Do   

M3) Do You Believe In Love                

                          <木河 淳>

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