I'm"アナロギスト"
Ladies and Gentlemen!!!
How’s Doing Today
週末、土曜の朝、いかがお過ごしですか? この時間はアイム・アナロギスト
毎回、この枕トークでスタートする、おススメのアナログレコードを紹介する
「アイム・アナロギスト~!」のコーナー。今週選んだ一枚は・・・・
Swing Out Sister / It‘s Better To Travel
Swing Out Sisterといえば、モダン&スタイリッシュな音楽センスで、ファンのココロを鷲づかみにするデュオ・ユニットというイメージ強いと思いますが、実は、最初はトリオでした。
メンバーは、マンチェスター出身で、地元のア・サートゥン・レイシオやカリマに
参加したことがあるアンディ・コーネル(key)。
同じくマンチェスターのマーティン・ジャクソン(Drs.)
ノッティンガム出身、St. Martinsアートスクールのでファッション・デザインを勉強し、
デザイナー及びファッション・モデルとして活躍しながらシンガーになる夢も
持っていたコリーン・ドリューリー(vo)の3人で1984年に活動をスタート。
’85年にマーキュリーUKとサイン、シングル「ブルー・ルーム」でデビュー。
’86年に入ってからリリースしたセカンド・シングル「ブレイクアウト」が
全英4位/ゴールド・ディスクを獲得、ここ日本でも大ヒットしたのはご存知の通り。
この曲を収録した1stアルバムが『ベター・トゥ・トラベル』(’87)で、
全英アルバム・チャートでは初登場1位に輝いたが、その後マーティンが脱退し、
現在のコリーン&アンディの二人によるユニット形式のグループとなった。
音楽ジャンル的には、ブルー・アイド・ソウル、クロスオーバー、ラテン音楽などに
分類できるが、そういった画一的な分類よりも、
木河個人の意見としてだが、「アダルト・オリエンテッド・ミュージック」と
言ったほうが当たってるのではないだろうか
そんな彼らの幕開けとなったアルバム「It‘s Better To Travel」(1987年)から、
以下の2曲を聴いて頂きました。
M1)Surrender
M2)Breakout
<木河 淳>