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2020年4月18日 (土)

あの日から35年...

新型コロナウイルスの感染状況も日々刻々と緊迫度を増しておりますが、あなた自身、あなたのご家族、ご友人の体調にお変わりありませんか? 気持ち的にも大丈夫? お互い、今この時を踏ん張ろう。

さて、本日のD-LINE12でピックアップしたのが、The Bossこと、Bruce Springsteenでした。なぜならば、今から35年前のこの4月に今では伝説と化しているBruce Springsteen & The E Street Bandの奇跡の初来日公演が行われたのです。オンエアでもお話ししましたが、わたくしも公演初日の4月10日に代々木オリンピックプールの会場に駆けつけた一人でした。わたくし18歳。

77年のKISSの初来日公演を日本武道館で小学生の時に目撃した少年は、18歳の時点で「筋金入りのロック少年」へと成長を遂げていたのです。そんなロックンロールキッドにとって、Bruceの来日公演は夢のようなまさに一大事件でした。

そのステージング内容はちょろっとお話しもしましたが、3時間をゆうにオーバーする、とてつもないスーパーロックンロールショー。カラダ中の血液が逆流&逆噴射を起こしたかのような10000%のアドレナリンがわたくしのカラダを駆け巡ったのです。あの時のようなMAXの興奮は後にも先にも経験したことがありません。まさしく、わたくしのこんにちまでの半生においてのNo.1ライヴ体験が、35年前のあの日の彼らのステージでした。

今思い出してみても、あの日、あの場所に、いられたことを、ロックンロールの神様に改めて感謝です。

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我が家には当然ながらBruceのすべての作品があります。紙ジャケ再発も含めて全部です。

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わたくしのバイブルのようなものですね、このアルバムたちは。

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どのアルバムにも思い入れがありますが、この73年リリースの輝かしきデビュー作『アズベリー・パークからの挨拶』も大好きです。オープニング・トラックの「Blinded By The Light」からすべてが始まったのです。

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わたくしが最も愛聴してきたアルバムの一つがこの82年リリースの『ネブラスカ』です。全編アコギとハーモニカだけで綴られたソロ作。このアルバムの前作にあたる『ザ・リヴァー』と次作の『Born In The U.S.A.』にはさまれる作品で、内容も地味なのですが、このアルバムの魅力に一度ハマってしまったら、一生のお供になるのは間違いないといっても言い過ぎではない、Bruceの全作品の中でも最高峰に位置するド級の名盤だと思います。ちなみにこの『ネブラスカ』はわたくしがかつて経験したアメリカ大陸縦横断のひとり旅にも相棒の一本としてカセットテープを大きなデイパックに突っ込んでアメリカ中を巡ったものです。

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Bruceのベスト盤は今では数多くリリースされていますが、この3枚は日本ではリリースされていません。

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2009年に出版されたこの「スプリングスティーンの歌うアメリカ」というムック本も大好きな一冊。Bruceの歌詞から読み解くアメリカ庶民の物語。

Bruce Springsteenの音楽はこれからもずっとわたくしの人生のそばに寄り添ってくれる大切な存在であり続けるでしょう。

最後に、D-LINE10でピックアップしたGenesisですが。

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99年リリースのベスト盤の通常盤(白)と、2007年のツアー記念で限定版としてリリースされた2枚組エディション(シルバー)。

今回発表された正真正銘のラスト(?)の再結成ツアーですが、イングランドとアイルランドの10回公演のみですかー。ここ日本では観られそうにないですね😢

さてさて、この緊急事態宣言発令下の状況ですが、今日もほんとたくさんのリスナーさんたちにメール参加いただきました。いつもいつもありがとうございます🙇‍♂️ RNトム・クルージングさん、Otohimeさん、夢ちゃんさん、ねこダッシュさん、あおい月影さん、ギニューさん、甲州市のよっちゃんさん、ヴァンフォーレキングさん、カーナンバー786さん、ミミさん、せいたろうさん、番屋さん、小豆あんこさん、ソラマーゾフさん、今日も静かに騒いでるさん、ジャンボさん、らくりまくり★ゆってぃさん、食べごろマスカットさん、あおまめさん、歩くヴィレヴァンさん、なかっちさん、コイコイさん、てらぽんさん、プーのともだちさん、GO!GO!つっつGO!さん、しーつんさん、白いレパードさん、元KARAのハラさん、ピンクのバアたんさん、ジンベエくんさん、内線114さん、だっちゅうにさん、ハナブサハウスさん、えむさん、他のみなみなさま。Big thx!!

気をつけていこうね。いっしょに。わたくしの声はいつだってあなたのそばにいます。

ではでは、また次回です♫

じゃーなー

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