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2019年9月14日 (土)

アー・ユー・ハッピー?

9月14日だよ。土曜日だよ。偶然とは言え、ハッピーだよね。Hits!! M-Chainの土曜日とあのお方の70回目のバースデイがジャスト重なるなんてさ...。「アー・ユー・ハッピー?」って。あたりまえだろ、今日が永ちゃんこと、ヤザワの、E. YAZAWAの、矢沢永吉氏の、誕生日なんだよ、嬉しいよね、サイコーにハッピーさ!フォー!ガッチュー!アイキャンロクンロー!どーもー!えー、今日はうまい酒飲んで帰ろうねー、サンキューです!よろしく!........

ボス、とにもかくにも、お誕生日おめでとうございます。同じ9月生まれというだけで勝手に親近感も感じつつ、ボスの70回目のバースデイを心からお祝いしたいと思います。

そう!永ちゃんなんです。すべては!

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痺れるよ...ほんと、このジャケの永ちゃん、シビれます。81年リリースの『YAZAWA』だね。あの珠玉の名曲「Love That Was Lost」が収録されている、アメリカンな匂いがプンプンするアルバム。「Love That Was Lost」の邦題「抱かれたい、もう一度」もカッコよすぎだろ。デニムにピンクのTシャツにレイカーズのブルゾンだよ、オーーイ! 左向いてる永ちゃんの顔にはヒゲ、右手の指にはタバコだよ(永ちゃんはとっくの昔にタバコやめてます。このころはまだ喫煙していた)、同性の俺から見ても惚れ惚れするなー、もう。

永ちゃんは、70年代、80年代、90年代、2000年代以降、と大きく分けると、俺はとにかくオンエアでもお話ししたように80年代の永ちゃんの楽曲が、ルックスが、雰囲気が大好きなんだよね。所属レコード会社も70年代はソニー、80年代はワーナー、90年代は東芝EMIだけど、今でもしょっちゅう聴くのはどうしても圧倒的にワーナー時代のリゾーティーな楽曲をAORチックに歌う永ちゃんなんだよね。単なる懐古趣味をはるかに超えた、なんつーのかなー、そう、「ロマン」がその時代の永ちゃんの楽曲には満ち溢れているわけ。〈世界のどこかの国の、ある南の島でのリゾートで、ひと夏に経験した、オトナの恋と、そして別れ〉が見事に描かれているミディアム〜スローなバラッド。演歌ロックとも、ジャパニーズAORの極みとも、様々な表現で例えられるその時代の永ちゃんだけど、80年〜84年あたりの永ちゃんのアルバム/シングルはもうすべてが完璧なオトナのジャパニーズロックでした。当時高校生〜大学に入るあたりの俺がその世界観に夢中にならないはずがないじゃん。ねー。そうでしょう。

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名作『PM9』と並ぶこちらも名作だねー、『E'』(イー・ダッシュと読みます)。84年リリースのマスターピース。アーバンとリゾーティーの見事な調和をみせる最高にゴキゲンな作品。「逃亡者」も「LONG DISTANCE CALL」も「回転扉」も、そして今日オンエアした「棕櫚の影に」までもが収録されている究極の一枚なり。ほんと泣ける。この哀愁感。サイコー。

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永ちゃん黄金の80年代の幕開けを飾った80年の『KAVACH』(カバチと読みます)。「涙のラブレター」「レイニー・ウェイ」「夕立ち」「So Long」とこれも名曲名唱ばかり。ジャケ写の永ちゃんの視線がー、ガン飛ばしてくる〜ー。

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85年リリースの『TEN YEARS AGO』。「10年前」とはもちろんキャロルの解散から10年という意味だよね。キャロルの名曲を永ちゃんがソロでセルフカバーしたアルバム。大好きな「二人だけ」を当時の彼女と聴いたっけ。何回もリピで。船橋港の埠頭に車停めてさ(苦笑)。ガッチュー!

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80年代の永ちゃんをまとめて聴けるベスト盤『E.Y 80's』だけど、80年代のアメリカ志向の永ちゃんを、AORテイストの永ちゃんを、ゴキゲンに聴けるベスト盤といえば、俺はこっちよ、ジャーン。

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85年リリースの『THE BORDER - EIKICHI YAZAWA THE BEST SELECTION』ね。ドゥービーのあのマイケル・マクドナルド臭プンプンな最強のAORナンバーである「THE BORDER」から始まり、もちろん「ROCKIN' MY HEART」も「YES MY LOVE」も「YOU」も「ミスティ misty」も「LAST CHRISTMAS EVE」も(涙)。「WITHOUT YOU」が入っているところもポイント高し。されど、「LAHAINA」が入っていない。入っていれば完璧。いや、それでもほぼ完璧。このベスト盤は今でもお気に入りの一枚さ。絶対にマスト。バカンスに、まどろむ時のお供に。ガッチュー!

まあ、とにかくさー、毎回ココで「時間が足りないんだよ、5分じゃさー!」ってタラしますが、今日だけはほんとD-LINEは時間が足りなさすぎだよ。鈴木ダイが永ちゃんを語り、曲もふんだんにかけて、なんていったら最低3時間は必要。「E. YAZAWAスペシャル」を別枠でもなんでもやりたい気分よ、わかる?  どう? よろしく!

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こちらが話題の新作『いつか、その日が来る日まで...』。7年ぶりのスタジオ作。とにかく音の輪郭がハッキリしていて、イイ音してます。永ちゃんのヴォーカルも「これが69歳の声かよ!?(録音時)」と思わずのけ反るシャウトかましてます。フォー!連発してますよ。

あー、それにしても、今日が誕生日かー、永ちゃんの...。70歳かー。スゲーなー。ほんと、ここまで来ると我々長年のファンも、こりゃ命尽きるその日まで永ちゃんと共にするよ。あたりまえだろ。永ちゃん、おめでとう、これからもバリバリでいてください。よろしく!

なんだか、このブログも永ちゃん尽くしになっちゃったなあ(苦笑)。許してくれるよねー、みんな、きっと。

今宵は聴くよ、永ちゃん。何度も"シュロ回し"(「棕櫚の影に」をリピ)しちゃうよ。

いつもだけど、今日はまた特別にリスナーさん達からのメッセが多かったなー。ありがとね。RN 甲州市のよっちゃんさん、オオタカユウスケさん、歩くヴィレヴァンさん、ギニューさん、GO!GO!つっつGO!さん、ねこダッシュさん、オガッチさん、すみっこさん、ピンクキャットさん、パンプキングさん、内線114さん、ローズマリーさん、マコパパさん、番屋さん、らじおじらさん、ソラマーゾフさん、食べごろマスカットさん、なかっちさん、ピーやまにさん、トム・クルージングさん、秘密の運び屋さん、ごっちゃんさん、ミミさん、夢ちゃんさん、プーのともだちさん、ふーちゃまさん、しーつんさん、ジャムキングさん、にしこふさん、他たくさんのみんな。いつもいつもサーンキュ。幸せだー。嬉しいなー。「アー・ユー・ハッピー?」って? もちろん。「アイ・アム・ハッピーマン」よ、どーぞよろしく!

また次回です♬

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