2/2㈬ 情熱!ものづくり HIGH SCHOOL #3
山梨の「ものづくり高校生」応援番組『情熱!ものづくり HIGH SCHOOL』
この番組では、山梨県内の工業系高校に通う「ものづくり高校生」にスポットをあてて、生徒たちの「ものづくり」への熱い思いを紹介していきます。
まず、山梨で「ものづくり教育」が受けられる高校について説明しておきましょう。
山梨県内では、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・青洲高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 の7つの高校で、
それぞれの科・系列に分かれてものづくり教育を行っています。
この番組では、その内の6校、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 にて、
KOUSAKUが取材をした様子をお届けします。
今回は、山梨県立韮崎工業高校の「ものづくり高校生」です。
韮崎工業高校では「電子機械科」「電気科」「情報技術科」「環境科学科」「システム工学科」「制御工学科」
の6つの科に分かれて日々、専門知識、技術・技能の取得に励んでいます。
今日は、電子機械科 3年の 中山 碧 さんにお話を伺いました。
本日放送したものはコチラからお聴きいただけます。
軽く持っているようですが、かなり重いんです。
中山君が加工した金属
中山君は、電子機械科で、主に製造業で使用されている「旋盤」「フライス盤」「溶接」などを実習したり、
機械の製図・設計などを学習してきました。
課題研究では、「旋盤」の資格でもある「普通旋盤2級」という資格に挑戦!!
※ちなみに「旋盤」とは、金属を加工する工作機械で、加工したい素材を回転させ、
刃物をあてることにより、円筒形状に削り出す機械のことを言います。
簡単にイメージすると「リンゴの皮むき」で、リンゴをゆっくり回転させながら、包丁で皮を薄くむいていく感じです。
中山君は、そんな旋盤の資格取得に挑んだ結果、見事合格することができました
資格取得をしていくなかで、「結果にばかりとらわれずに、過程も大事にしなければいけない」
と気づけたということで、練習する過程で、技術だけでなく、人間性も磨けたようです!!
卒業後は、職人を目指して地域に貢献していくという中山君!
KOUSAKU 応援しています!!