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2020年11月 4日 (水)

「日本酒で乾杯!」@㈱萬屋醸造店

 

 

皆さん、こんにちは☺

蔵ガール宍戸です!!

 

気温がグッと低くなり冷えてきましたが、体調を崩されないようお気を付けください。

 

さて、今回の酒蔵は「㈱萬屋醸造店」です👏

緑が印象的で素敵ですよね。

取締役社長の玉川浩司社長にお話を伺ってきました♪

 

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まずは、歴史からお伝えしますネ。

 

歴史

寛政2年、今年でちょうど230年の歴史で、県内では2番目の歴史がある酒蔵!!

場所はずーーーっと変わらず、守っています。

 

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由来

「萬屋(よろずや)って?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

由来を聞いてきました~

元々は、味噌や醤油もやっていたことあり、色んなものを作っていたので”萬屋”となったそうです。

また、「一力正宗」という名前でしたが、「一+力=万」ということで、

万屋から萬屋ということなったという諸説があるそうです。

 

また、昭和8年10月21日~23日に与謝野晶子さんが宿泊されていたんだとか!!

6代目の弟と与謝野晶子さんが先生と生徒のような関係性で、親交が深く、

2泊3日を全てエスコートされて、宿泊をされている中で、

読んだ詩の中で、「春鶯囀(しゅんのうてん)」という言葉に魅了されて、

会社の名前を一気に変えてしまいました!!

凄いタイミングの改名ですね!!!

 

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酒造りのこだわり

富士川町産のお米を85%使用しています!!!

お米が育った「水」と同じものをお酒造りに使用し、相性抜群★

酒米は「玉栄(たまさかえ)」が一番多く作られています。

10年前ほどの平成23年に、地元農家、JA関係者、生産者団体と一緒に

「春鶯囀 酒米づくり協議会」を作り農家が監修していて、

その農家が冬には酒造りを手伝い、お米を最後まで見届けています。

 

また、今までは諏訪杜氏でしたが、今年から社員杜氏で行い始めました!!!

そして、なんとそんなプレッシャーの中、

平成30年東京国税局酒類鑑評会 優等賞受賞」しているんです★

 

お米を作って最後まで見届けるからこそ、””が伝わるのかもしれません。

 

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おすすめ!

・平成30年東京国税局酒類鑑評会 優等賞受賞

 「春鶯囀のかもさるゝ蔵

  

純米吟醸 「春鶯囀

 

この他にも、多くの賞を受賞されています!!

とっても目が離せません👀!

 

そして、全てのお酒が「春鶯囀」と名付けられ

皆さんに馴染んでもらいたいという思いの元付けられています。

 

 

「玉栄」にこだわった理由

お米を削る中で、純米系のお酒を造るのにあたり、

お米の旨味が残る”んです!!!

キレのある辛口で、全てのお酒にお米の旨味が残ることがこだわりの理由。

また、純米酒に力を入れているのは、お米を削るのが60%ということで、

でんぷん質だけではなく、他の脂質やタンパク質が残っていて、それが旨味に繋がるそうです。

そして、「春鶯囀の味だね」と言われるようにこだわっています。

最高でも、40%にしているそうですよ!

 

 

最後に、お酒の楽しみ方の極意を聞いてきました😉

 

週末の夜や休みの日の前に

少しずつゆったり楽しんで欲しい。

キーワードは、「じっくり、ゆったり、少しずつ

味わって、お米のおいしさを感じてみて。

 

これからの季節は、鍋物などで日本酒を常温~ぬる燗で楽しんでみてくださいね!!!

 

 

私も、居酒屋で「春鶯囀」を飲んだことがありましたが、

”常温”で飲むことがほとんどなかった私でもとっても「美味しい!」と感じたのを覚えています。

「春鶯囀」は常温で飲むことで、香りも際立って感じるそうなので、是非楽しんでみてください。

 

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さて、来週はどんな酒蔵に出会えるのでしょうか...!

お楽しみに~♡

 

(宍戸🦁)

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