☆初めての溶接イベント大開催!!!☆
去る2月2日(土)に
「ドミンゴと学ぶ!ポリテクセンター体験教室
~金属加工科編~」
開催されました!
抽選で当選された9名の皆様には、週末の朝早くからポリテクセンターに集合して頂きました。
ドミンゴの早朝爆笑トーク・皆さんからドミンゴへの質問コーナー・ドミンゴご挨拶・所持品チェッ
ク・本日の講師ご紹介などを経て、皆さんに一人ずつ自己紹介して頂きましたよ~~。
その時に「今回何故溶接に参加されたか?」を伺ったのですが、その理由は様々。
「モノづくりが好きでDIYに夢中」
「普段は金属を“削る”仕事をしているので、今日は“くっつけて”みたい」
「趣味のバイクいじりに活かしたい」
などなど。
今回の皆さんは殆どが溶接初体験。
そして、皆さんの中には「ポリテクセンター」が、どういった機関なのか全く御存知無い方もいらっ
しゃったので
ポリテクセンター山梨 訓練科 武市 淳(たけち あつし)課長からレクチャー頂きました。
ポリテクの素晴らしさを全員理解したところで、さぁ、それでは早速作業場に移動じゃあ!
初対面の皆さん同士も会話を交わし、和気あいあいとした雰囲気になりましたが、
講師の奥村大造(おくむら だいぞう)先生の説明に入ると、全員一気に集中モード。
そして材料である金属の板を切断する(板金)機械の説明もして貰いました。
(初めて見る機械ばっかり。これがあっという間に静かに切れるんです!!)
板金した鉄のコーナー(角)をシャーッとカットする機械(名称:コーナーシャー これマジ)の
説明を受けとります。
では実際に自分でコーナーシャーしてみようという事で・・・
そして、それが済んだら・・・・
次は「鉄を曲げる」行程。山内宏太(やまうち こうた)先生ご登場!
この行程も親切丁寧に教えて頂き、自分で実際に「曲げて」みました。
DIY好きのシライシさん!(美味しい差し入れありがとうございました)
次は、切り取り曲げた鉄の板を、もう一つの部品にマッチするよう、上手く曲線を描く様に
ヤスリで削りましょう!
奥村先生から教えて頂きながら、ひたすらシャコシャコシャコ・・・・
こういう作業が好きな人いるよね~~~~。
皆さん今回、好きで希望されて集まって来られたので、
とにかく吸収力がイイんです!
さぁ、鉄の板を「切断して」「コーナーシャーして」「曲げて」「削って」まで来ました。
念願の溶接まで一歩一歩迫って参りました。
次はぁ!
これが無いと溶接は出来ません。
光を遮る「遮光面」の説明です。(とっても大事)
溶接の温度はナント1500度!!!
激しい光がTIG溶接でも発せられる為、目の保護に絶対に必要なんです。
これらのレクチャーを受けて、さぁいよいよTIG溶接の講習だぁ~~~~!
・「何故そのポイントにするか?」
・「トーチの角度」
・「何故その角度にするか?」
そして実際に先生がTIG溶接のお手本!
・トーチをくっ付けている時間(瞬間)はどれくらい?
・どんな点がコツ?
・「点」ではなく「線」で溶接する時の心得
などなど短時間で沢山教えて下さいました。
本番用の部品をくっ付ける前に、練習用の鉄で思い思いに練習練習。
ペン立ての部品をくっつける箇所は基本的には6か所。
TIG溶接はトーチを鉄にくっ付けちゃダメなんです。
鉄からほんの数ミリ離して溶接。
これが「線」の場合はトーチを数ミリ離したまま移動させなきゃいけない。
コレが難しいんです。
さぁ、全部教えてもらったところで・・・・
Let's 溶接!!!
皆さん黙々と職人の様であります!
「楽しくてしょうがない」と言っていたイノウエさん!!イェイ!!
私ドミンゴも、もちろん溶接しまくりっっッ!!!
「すっかり後姿がサマになっている」
と言われました~~~~!!イェイ!!!!
参加者の皆さんは思い思いに御自分の「ペン立て作り」に熱中夢中。
没頭しまくりでした。
溶接がひとしきり終わってからも、全員ヤスリなどで磨きに磨き、仕上げに余念がありませんでした。
「少しでもイイ物を作りたい」
「納得の行くものを作りたい」
という「マイベスト」を作り上げる為に、工夫をしながら、それをフルに楽しんでやっている、という
非常に「クリエイティブなイイ空気」に会場は包まれておりました。
皆さん、溶接は初めてなのに「モノづくり」にかける集中力・執着(!)が凄かった。
ドミンゴ感服致しました。
さすが「好きで」集まって下さった皆さんです!
「モノづくり」万歳!!!
作り上げる為に神経を集中させ、少し気持ちのイイくらいの疲労感を覚えながら、今回の溶接体験は終了。
終わってみれば、参加者全員が大変満足して下さった、素晴らしいイベントでした。
ドミンゴ嬉しいです。
本当に開催してよかった!!!
是非とも第2弾やりたいですね~~~~!(密かに企画中??!!)
皆様、誠にありがとうございました。
感謝。