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2014年11月29日 (土)

I'm"アナロギスト"

noteLadies and Gentlemen
                   
How’s Doing Today ???note

notes最近改めてその魅力が再評価されているアナログ時代の作品の中から
     おススメなアナログレコードを紹介するnoteアイム・アナロギスト~sign01のコーナーnotes
   今週選んだ一枚は・・・・
          Patti La Belle / Winner In You                  (1886年)           

ここ日本では、それほどまでのイメージはないかも知れませんが、
本国アメリカやギリスでは、アレサ・フランクリンやディオンヌ・ワーウィックなど、
俗に言うDivaと呼ばれる数多い歴史的歌姫たちの中でも5本の指入る存在
と評されるPatti La Belle 。
取り分け、そのヴォーカル・パワーにおいてはSoul & DiscoそしてR&B、Gospelなど、
全てのBlack Musicシーンにおいてチャカ・カーンと双璧をなす存在であり、
デビューから半世紀を超えた現在でもフロントを走り続けているPatti La Belle。

パティ・ラベルPatti LaBelle)本名はパリシア・ルイス・ホルテ。
1944年5月24生まれの70歳。、出身は、ペンシルベニア州フィラデルフィア。

キャリアのスタートは1961年、友人のノナ・ヘンドリックス、サラダッシュそして、
後にシュープリームスに参加したシンディ・バードソングと4人で組んだグループ
「ブルー・ベルズ」。
このグループでは、1966年のOver The Rainbowなどのスマッシュ・ヒットを記録しますが、
1970年シンディが抜けて3人となったところで、グループ名をラベルに改名。
そして、当時のイギリス人プロデューサーとの関係もあり、活動の拠点を
ロンドンに移すことになります。
その頃のバック・バンドには、まだ無名の「レジナルド・ケニス・ドワイト」
つまり、後のエルトン・ジョンがいたことは有名でしょうsign01
ただ、その頃のラベルは、作品自体の評価は高いもののヒットには結び付きませんでした。
1974年、ニューオリンズの大立者「アラン・トゥーサン」をプロデューサーにむかえ、
リリースしたアルバムNightbirdsからのNO.1ヒットLady Marmaladeで,
ついにその真価が認められることとなったのでした。
因みに、この頃のバック・バンドには、あのChicのバーナード・エドワーズが在籍していました。

1977年を契機に、3人はそれぞれの道を歩むこととなり、パティはソロとして
そのパワフルでソウルフルな歌声で現在もフロントを走り続けていますsign03
参考までに「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」においても、
95位に選ばれてるPatti La Belle、現在はツアーの真最中で現地時間11/29(土)は、
N.Y. Westburyでコンサートの予定となっていますnote

さて今回ピック・アップした1986年、全米アルバム・チャートNO.1に輝いたアルバム
Winner In Youは、その前年、1985年の映画「ビバリーヒルズ・コップ」のサントラから
大ヒットを記録したNew Attitudeに続く、MCA移籍第2弾なる作品で、 
その中から、今日は以下の3曲を聴いて頂きました 

M1)You’re Mine Tonight                

M2)Oh, People                      

M3)On My Own /w Michael McDonald  

                          <木河 淳>

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