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2013年9月14日 (土)

I'm"アナロギスト"

最近、改めて見直されているアナログ・レコードの魅力。
そんなアナログ・レコードの中からドライヴに合いそうな作品をピック・アップ!!
その魅力を再発見してみようというコーナー、I'm"アナロギスト"。

今日は’80年代ポップスを語る上で欠かすことの出来ないUKのデュオ・ユニット「Eurythmics」。

アニー・レノックスとデイヴ・スチュアートによって、1980年に結成、1981年に
メジャー・デビューした「ユーリズミックス」。
二人は、以前の「ツーリスツ」時代から、ミュージシャンとして、お互いの音楽的才能を
認め合うと共に、プライベートでは恋人同士という関係でもあった。
しかし、二人での音楽活動を続けるにあたって関係を解消している。
因みに、トゥーリスト時代には、「二人だけのデート」のカバーがスマッシュヒットしている。

バンド名の由来は、レノックスが子どものころ通った芸術学校で学んだ
舞踏芸術(Eurythmy)の授業からだそうです。

1983年、第2次ブリテッシュ・インヴェンジョンの波に乗って、今日聴いて頂いた
「スイート・ドリームス」が全米1位の大ヒットを記録した。
クールなエレクトリック・ポップのサウンドと、短髪で男性的なレノックスの
ビジュアル・イメージは強烈な印象を与え大ブレイクしたが、
1984年、マイケル・ラドフォード監督の映画『1984』)のサウンドトラックに参加、
アニー・レノックスが歌ったSex Crime(邦題は1984のテーマ)がシングル・カットされたが
性表現に厳しいアメリカの放送では、たびたび規制されることもあった。
しかし、その後もEurythmicsの快進撃は止まることなく
「ヒア・カムズ・ザ・レイン・アゲイン」は、ブルー・アイド・ソウルとエレクトロニクス・サウンド
の組み合わせで、以後アニー・レノックスのソウルフルな歌唱のシンボル曲として大ヒット。
その他、S.Wonderがハーモニカで参加したことでも話題になった1985年の大ヒット
There must be an Angelは、彼らの代表曲の一つとして、全英1位を記録。
日本でも人気が高く、カバーバージョンやCM音楽でたびたび取り上げられており
なんとルチアーノ・パバロッチとのデュエット・ヴァージョンもレコーディングされている。
なお、アニー・レノックスは「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人の
シンガーにも選ばれています。(第93位)

今日聴いて頂いた曲は、1983年アルバムSweet Dreams(Are Made Of This)
から以下の3曲

M1)Love Is A Stranger            

M2) The Walk                                

M3) Sweet Dreams  

                            By木河 淳

 

 

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