Copyright (C)

« 森雄一の週一エッセイ 第8回「ちょうどいい距離」 | メイン | オリンピックの聖火ランナー募集中ですよ! »

2019年6月21日 (金)

『宙のモリモリ』:月の呼び方

今朝の宙のもりもりでは、月の呼び方をお勉強しました。

 

今週の満月は見えましたか?6月の満月は

ストロベリー・ムーン と呼ばれています。

 

ネイティブアメリカンのイチゴの収穫期がこの時期だったから。

同じく年に一度、話題になるのが

スーパー・ムーン

 

楕円状に地球の周りをまわる月が、地球に最も近づくときが

「スーパー」で、最も遠くなる時に「マイクロ(ミニマム)」と

呼ばれることもあります。今年9月が最も小さく見える満月の

ようですよ。

月に2度満月が見えるとき、2回目の満月を

ブルー・ムーン と呼びます。昨年は1月と3月、2回ありました。

 

今年はなく、来年10月までお預けです。青くは見えませんからね。

でも、赤く見えるときはあります。皆既月食時に月は赤くなります。

ブラッド・ムーン と呼ばれます。血の赤。ちょっと怖い。

 

生活に密着している月だからこそ、世界各地に月にまつわる神話、

言葉、ことわざなどが無数にあります。かぐや姫も月が関係しますし、

ウサギが餅つきなんて、やっぱり夢がありますね。

ムーンウォーク、ムーンシャイン、ムーンライト、ムーンサルト、

あ、映画でムーンレイカーってありましたね。007の!

 

夏と冬では、月の出る場所、通る道、高さ等、違いがたくさん

あります。月を毎日探せば、自然に毎晩星空を見上げることにも

つながります。ぜひ、梅雨の中、晴れていたら見上げてくださいね。