『カシガマ』って?
きょうの6時台は、「シャトレーゼ白州工場」で限定販売されている『カシガマ』をご紹介しました。
この工場、6月から予約制になったのですが、
シャトレーゼのアイスやお菓子を作っている様子をガラス越しに見ることができ、
しかも最後にはアイスの試食!(という名の食べ放題)があるんです。
シャトレーゼのお店って、今、北海道から九州まで38の都道府県にあり、
なんとシンガポールや韓国など海外にも進出しているんですよ。
そのシャトレーゼが山梨の会社だってことは、山梨の方ならご存知だと思いますが、
県外の方は「え?山梨なの?」という反応らしく…
山梨のイメージをもっともっと定着させるために、こんな商品が販売されました!
「お菓子屋さんがデザインした、甲州印伝のがま口」で、『カシガマ』で。
お菓子屋さんなのに、がま口を作っちゃったんです!
しかも、山梨の伝統工芸である、鹿革に漆をつけて加工した甲州印伝(印伝の山本)で!
北杜市にある白州工場限定ということで、先日改めてこれを求めに工場へ行き、
シャトレーゼの中島さんにお話を伺いました。
この白州工場には、山梨を楽しみに来られた方が訪れる、つまり観光客が多いそうです。
そのため山梨ならではのお土産を求める方が多いそうです。そういった中で、
甲州印伝とシャトレーゼをコラボレーションさせる=山梨とシャトレーゼを結び付けることで、
山梨のシャトレーゼというイメージを持ってもらおう!というところから始まったそうです。
ちなみに、これはコラボの第2弾で、第1弾は、甲州親子だるまと山梨のフルーツを使った和菓子で、
この商品は、白州工場の人気No.2だそう!
今回は、印伝なので食べられるものではない…
どうやってシャトレーゼらしさを出しながらコラボするかを考えたところ…
デザインで合体しちゃいました。すっごく可愛くて、遊び心が満載!
デザインは3つ。
一つ目は、お団子!串にささったお団子がストライプ柄になっていて、
これは黄色とブラウンがあります。
二つ目は、アイスバー!木の棒がついているアイスが並んでいて、ピンクと黄色の二色。
もう一つは、白州の森と豊かな水をイメージした森と水。
木が生えている間に水が流れているデザインで、
濃い緑とブルーの二色。
え?印伝なのに黄色?ピンク?と思った方。
今回はポップでオシャレな色遣いをする印伝の山本さんとのコラボなので、
こういったファッショナブルな色合いのがま口が登場したんです。
私は…悩みましたが、黄色の団子を購入!
手のひらサイズで黄色は鮮やかなんですが、鹿革だからか、お団子のデザインがベージュだからか、
とても落ち着いた感じで、これ、若い方だけではなくて、年配の方でも男性でも持ち歩きやすいと思います。
中を開くと、ブルーのシャトレーゼの文字。
(団子のくびれを出すのが難しかったそうです。)
お財布としてはもちろんですが、キーケースにしたり、
私はピアスやネックレスなどのジュエリーを入れてもいいかなぁと思っています。
それか、リップやグロス入れにしてもいいなぁ…。
印伝は使えば使うほど味わいも出てきますよね。
一つ一つ職人さんが丁寧に作っているので大量生産はできず、
この工場の限定販売なんですが、カシガマを通して
シャトレーゼのお菓子だけではなく山梨の伝統工芸の魅力も知ってもらいたいということです。
観光客の方もそうですが、
私は山梨県民だからこそ、こういった山梨の誇れるものを使っていきたいなと思います。
ぜひ、気になった方は、
国道20号線の道の駅はくしゅうよりもう少し先のシャトレーゼ白州工場に行ってみて下さい。
売店で販売されています。お土産にしても絶対に喜ばれると思いますよ。
浅利そのみ
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