山梨を食べよう→「なす」
山梨を食べようのコーナー、本日は「ナス」をピックアップました。
山梨のナスは、主に甲府市、笛吹市、中央市、昭和町など
主に盆地内の各地で栽培されています。
美味しいナスの見分け方は、
へたが黒っぽく、とげがあるもの。
紫色が濃くハリとツヤがあるものがいいです。
ナスと相性がいい食材はいろいろありますが、
今日はみそをご紹介します!!
なすと言えば、紫色の色素「ナスニン」!
ポリフェノールの1種で抗酸化力があります。
また同じく抗酸化力があるβカロテンも豊富です。
そこにみそのタンパク質が加わることで
疲労回復を助ける働きがあります。
嬉しいことになすに含まれるカリウムと、
みそに含まれるレシチンが高血圧予防に期待ができます。
【理法での工夫】
紫の色素ナスニンは水溶性なので、
茹でる・煮るの調理法ですと流出してしまます。
油と一緒に調理して色を止めて食べるのがベストです。
でもそこで気になるのがカロリーですよね。
なすはスポンジのようにしっかりと油を吸収しちゃいます。
なすの軽く油を絡めてから電子レンジで加熱がおすすめで、
こうすると油でベタっとするのを防ぐことができます。
あとアクは気にならなければあく抜きしないほうが栄養価をたくさんとることができます。
【おすすめレシピ】
山形の郷土料理でおなじみの「だし」ですね!
基本の材料はなすときゅうりが1対1。
味付けは麺つゆで!なすときゅうりをみじん切りにして
軽く塩をふって水を切ります。
そしてめんつゆで味を調えるだけ!
あればこの基本の組み合わせに、
みょうが、大葉、しょうが、おくら、かつお節などをお好みで混ぜてください!
冷ややっこにご飯にと大活躍する野菜がたっぷりとれるレシピです。