山梨を食べよう→さくらんぼ
本日、「山梨を食べよう」のコーナーではさくらんぼを紹介しました。
冬になると葉を落とす落葉果樹のさくらんぼは、
冬の気温が低く状態で一定時間過ごさないと育たない果物です。
国内でも東北や北海道で多く栽培されていますが、
山梨はさくらんぼ栽培の南限と言われています。
山梨では南アルプス市や甲州市、山梨市などで栽培が盛んです。
いろいろなビタミン・ミネラルを少量ずつバランスよく含んでいます。
さくらんぼの赤は抗酸化力のつよいアントシアニン。
ソルビトールという消化しにくい糖を多く含んでいるのでお通じが良くなると言われています。
お腹すっきり効果に期待がもてます。
ただし食べ過ぎには気をつけてください。お腹がゆるくなることがあります。
山梨では6月下旬ころまで楽しむことができます!
さくらんぼもとても有名な佐藤錦の他、大粒で甘くジューシーな紅秀峰など、
いろいろな品種がありますので、お気に入りの品種を見つけてほしいなと思います。
おいしいさくらんぼの見分け方は・・・
色が濃い物、つやがあるもの、軸がピンとしているものが良いです。
またさくらんぼは鮮度が落ちると味も落ちます。
日持ちしない果物なのでできるだけ早く食べてください!
保存する場合は新聞紙などに包んで冷蔵庫の野菜室で。
それでも2日ぐらいを目安に召し上がってください。
食べ切れない場合は冷凍保存がおすすめです。
さくらんぼのアレンジ方法は・・・
今日はさくらんぼ酒をご紹介しました。
先週ご紹介した梅酢の作り方と同じ手順で作れる自家製酒です。
どの品種でも美味しくできますが山梨で多く作られている高砂は赤い色が強いので、
仕上がりが綺麗です。
材料は
- さくらんぼ1キロ
- 氷砂糖1キロ
- ホワイトリカー1キロ、
- そして広口の瓶
さくらんぼは水に30分くらいつけて汚れをしっかり落とします。
軸を取って水気をよく切っておきます。
煮沸消毒した広口の瓶にさくらんぼ、氷砂糖、さくらんぼ氷砂糖と重ねていれ
ホワイトリカーを注ぎます。
冷暗所で2か月ほど寝かして頂ければ出来上がります。色が可愛いですよ。