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2018年3月 1日 (木)

JAグループ山梨の食育活動

本日の「山梨を食べよう」のコーナーでは、

JAグループ山梨が開催しています、食育活動について、お送りしました。

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JAグループ山梨では、山梨県内の小学校はもちろん、東京・大阪・京都と食育活動を行っています。

山梨のおいしい果物の魅力を伝える「くだもの教室」と

もっと子供たちにたくさん食べてほしい「野菜教室」を開催しています。

どちらも座学とともに実習があるのが特徴です。

くだもの教室では山梨自慢の桃やぶどうの試食もあり、

子供たちはもちろん学校の先生方からのとても人気です。

加藤さんが食育活動をしていて思うのは、

「野菜は毎日食べなくてはいけないけれど、果物はし好品だから毎日食べなくても大丈夫」という

考えの大人が多いということなんですって。

その大人、子供たちの親の影響で食卓に果物があがらないという現実もあり、

とても残念に思っています。

ですがビタミンCやカリウムなど果物から摂取すると、

野菜から摂取するよりもより効率よくとれます。

果物の素晴らしさを知ってほしいし、価値を高めたいと思っています。

子供たちには一日に食べる果物の量や、食べる目的などをクイズ形式で伝えていますが、

とても盛り上がって楽しい授業になっています。

一日に食べる果物の量って皆さんご存知ですか?

正解は皮を剥いて食べる部分で200g。みかん2個分、

りんご1個分で200gの目安になります。

そんなに多い量ではないですが、200g食べている人はとても少ないんです。

フルーツ王国山梨の私たちから200gしっかり食べたいですよね!

また同じ果物でもフルーツ王国山梨で作られる果物がなぜ美味しいのかということ、

ここがとても大切ですが、この部分もしっかり伝えています。

この話をすると子供たちの目が輝いて、

自分たちの山梨のことを誇りに感じてくれているのがよくわかります。

これからを担う子供たちに山梨の青果物のこと、毎日食べてもらえるようにと、

これからも伝えていきたいと加藤さん。