ヘイワード!!キウイフルーツですよ!!
今週もモーリーYES!にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
今週の「山梨をたべよう」では、果肉が緑色のキウイフルーツを紹介いたしました。
キウイフルーツという名前とニュージーランドからの輸入が有名なので、
南国のイメージが強いのですが、実は原産地は中国なんです!
県内でもJAフルーツ山梨、JA笛吹、JA西八代、JAこま野、
JA甲府市などの内で栽培されています。
緑色のキウイフルーツのほとんどが「ヘイワード」という品種で、
皮が薄茶色で産毛があるのが特徴で、爽やかな酸味と甘みがあります。
種のプチプチした食感も楽しめます。
キウイフルーツはとても栄養豊富な果物で、ビタミンCは果物の中でもトップクラス。
さらに老化防止のビタミンと言われるビタミンEに食物繊維、カリウム、葉酸などが
豊富に含まれています。
黄色のキウイと緑のキウイは味だけではなく含まれる栄養も違います。
黄色に少なく緑に多いのがタンパク質分解酵素のアクチニジンです。
お肉やお魚のタンパク質が分解されやすくなり、
小腸での吸収力がアップする可能性が期待されています。
ポイントとして枝についていた方と逆側では甘さが少し違います。
枝についていた方が甘さが少ないです。
甘さを均一にして食べる場合はくし切りがいいです。
またキウイフルーツが硬い場合は酸味が強いことがあるので、
ビニール袋にりんごと一緒に保存をするとりんごから出るエチレンガスの影響で
柔らかくなります。
キウイフルーツは貯蔵ができますので、2月ごろまで県内産が出回りますよ!
こんな感じでアレンジしても楽しいですよね!!