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2015年9月 2日 (水)

宙のもりもり~大人向けのプラネタリウム~

今回は、大人向けのプラネタリウムをご紹介しました。

shine葛飾区郷土と天文の博物館shine

天文部門だけでなく、葛飾区の歴史や文化財なども学ぶことができる施設。

ここのプラネタリウムの特徴は、ほぼすべてのプログラムがオリジナルで、

しかも大人向けに作られているものばかりだということ。

ウェブ上には、そのこだわりの詳細が書かれています。

解説員の方はお客さんの顔ぶれを見て、ちゃんとその雰囲気に合った時間を作ってくれます。

京成電鉄、上野駅から7つ目の駅、お花茶屋駅から徒歩8分。

入館料金は大人100円、プラネタリウムは入れ替え制で1回350円。

 →http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/index.php

shine世田谷区立教育センタープラネタリウムshine

毎月第4土曜日に開催される「大人のための星空散歩」では、

毎回テーマを設定して、午後6時半から7時半までの間、

高校生以上の大人に向けて天文関係の話題やその日に見える星空などを解説してくれます。

次回は9月26日、中秋の名月、前日ということで「十五夜〜月見の風習〜」と題して、

お月見の歴史やお月見当日の見え方など、スケジュールについて話しをしてくれます。

人気のプログラムのため、少し前に行って事前にチケットを購入することをオススメします。

世田谷区立教育センタープラネタリウム。

最寄り駅は、東急田園都市線の桜新町駅、または路面電車の東急世田谷線上町駅から、

いずれも徒歩10分。観覧料金は大人400円。

http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1213/1265/d00007490.html

shine山梨県立科学館shine

昨年、実施された大人向けのプラネタリウムプログラムが大盛況だったことから、

今年は2倍の規模に拡大して9月に実施されます。

題して、「シニアのためのプラネタリウム」。

基本は60歳以上の方が対象で、そのご家族も入場できます。

9月17日(木)、18日(金)、時間はいずれも午前10時半から11時15分までの45分間。

プラネタリウムではなかなか流れない懐メロと美しい星空。まさに大人の空間です。

こちらはあらかじめ予約が必要なので、

ご希望の方は、山梨県立科学館のホームページからお申し込みください。

 →http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp

星好きの大人のための天文グッズとして、大人の科学はいかが?

学研が手がけている実験キットがふろくについている雑誌で、

これまでピンホールカメラや蓄音機、望遠鏡、エレキギター、電波時計など、低価格ながら、

かなり精巧に作り上げられた科学グッズが50種類以上誕生してきました。

その中のヒット作の一つがピンホール式プラネタリウム。

自宅で手軽に星空が再現できるもので、電池とモーターの力で、

本物の星空のようにゆっくりと動いていく様子は本当にリアル。

監修しているのは、プラネタリウム・クリエーターの大平貴之さん。

書店で、またはネットでお買い求めください。

自分の手ですべて組み立てていくので、作る楽しさと見る楽しさ、両方が味わえます。

真っ暗な寝室にピンホール式プラネタリウムをセットして、天の川を始め、

たくさんの星に囲まれながら至福の時を。これでたったの3,600円。

 

<天文部>

次の課題は、天文関係の書物を読んでみようsign01

週間天気予報を見てもまったく晴れ間はなさそうなので、星空はあきらめて、

書店や図書館で天文関係の一冊を見つけて読んでみてください。

小説でもいいし、雑誌でもいいし、ギリシャ神話なんかでも構いません。

一言でいいので感想を報告していただきたいと思います。