鉄ちゃん道、どう?~日本で唯一の光景を求めてゆりかもめ~
今日は日本で唯一の光景を求めてゆりかもめに乗ります。
オープンループ線を目指すぞ〜
ループ線は芝浦ふ頭駅とお台場海浜公園駅の間にあるんですが、
今回はレインボーブリッジを歩きつつ、ループ線も楽しみます。
芝浦ふ頭駅でで下車して、案内板に沿って進むこと10分。
レインボーブリッジの足下までやってきました。
こんな近くで見るレインボーブリッジって何なの?
スケールがすごすぎる
芝浦からお台場まで大人の足で大体30分ほどおよそ1.7キロのコースです。
行きは、北側が見えるノースルートで、帰りは側が見えるサウスルートを歩きました。
歩道のすぐ横を猛スピードで走るトラックなどにとまどいながらも、初めての景色を楽しみました。
途中、何度もゆりかもめに追い越され、すれ違い、その度に手を振るのも楽しいです。
ガードレールがそれほど高くなく、ちょっと怖かったです。
しばらく歩き、お台場エリアに入る頃、ノースルートからサウスルートへ移れるポイントに到着。
これはレアな連絡通路ですね。
都会のスカイスクレイパーが見えるノースから、お台場を望むサウスへ移動し、
元の場所に戻ります。
そしてループ線の近くにやってきました。
ループ線は普通、山を登る際に作られるので多くのトンネルがあります。
それが、ここは地上というか海の上ですが、トンネルがないので、
日本で唯一のオープンループ線なんです。
直径260メートルという規模で、ゆりかもめに乗っていればその様子が体験できます。
また、一般道路も同じルートなので、車を運転していても貴重な体験ができます。
アップで撮影するとこんな感じです。
この時期、レインボーブリッジの歩道は午後9時までオープンしているので、
ライトアップされた橋はもちろん、東京都心の夜景をレインボーブリッジから見るという
貴重な体験をしたい人は日が落ちてから歩くのをオススメします。
なお、歩道は11月から3月までは午後6時までしかやっていないので、
ライトアップされた中を歩けるのは4月から10月までの間です。
世界的にも珍しいオープンループ線。それが東京のど真ん中にありました。
都心で見るユニークな鉄道ポイント、是非、一度、行ってみてください。