いよいよ!ラストスパート
桧垣です。
どんな3連休でしたか?
また番組まで教えてくださいね。
月曜日にお送りしている「やまなし探訪」
ディレクターが引っ張って引っ張って(笑)いる
身延町の西嶋和紙も、そろそろラストスパートです。
(ん?…ということは、まだ今週でラスト、では、ない…??)
先週、桧垣が四苦八苦していた「紙はり」
お世話になっている望月さんいわく
「紙すきよりも、難しいよ」
それがこちらです!!
作業されているのは、この道20年以上の職人
葛西しげみさん。
漉いた紙を重ねた「紙床」をカチカチの板状に乾燥させ、
さらにそれを水で戻した状態の塊から
1枚の紙を指ではがし取って(これもホント難しい!!)
大きな板に張り付けていくんです。
この、黒板のように大きな鉄板。
なんと80度以上あるのだそうです。
私は体験させていただいたときに
モタモタしていて鉄板を触ってしまったので
その熱さ、身をもって知っていますよ(笑)
職人さんは本当にすごいですね~。
片手には大きな刷毛を持ちながら、
両手を繊細かつスピーディに連動させ
まるで舞でも舞っているかのような優雅な動きで
1枚1枚大きな紙を張り付けては剥がしていました。
さて。
そして(笑)
私が体験させていただいたのが、こちら。
先週、ちょっぴりネタバレしてましたが(笑)
こんな見事な?アートな?
「ちりめん和紙」が完成いたしまして・・・
望月さんと葛西さんが、
「大丈夫ですよ~」と笑顔で慰めてくださいました。
私の目の前でディレクターは声を殺して大爆笑です。
懲りずにもう1枚チャレンジさせていただき、
(望月さん。大切な紙をありがとうございました)
2枚並んだ状態がこちらです。
・・・奥が2枚目。
ちょっとは上達できたでしょうか??(笑)
いや~しかし、本当に!難しかったぁ~。
職人さんの技に、感動しきりの桧垣でした!!
この模様は、
きょう8時30分ごろ~の「やまなし探訪」でお伝えします。