Copyright (C)

« 只今生放送中!! | メイン | 只今生放送中!! »

2014年1月30日 (木)

富士山と星空を楽しもう♪

あさってから2月です。
2月といえば、2月23日の富士山の日fuji
昨年、世界文化遺産に登録された富士山は相変わらずの人気ですが、
そんな富士山のふもと、山中湖で星空を見ようというイベントが2月22日(土)に開催されます。
富士山エリアの総合ガイドサイトであるフジヤマNAVI、富士急行、ビクセン、
3つの団体がタイアップしているもので、それぞれの得意分野をフル活用する、
非常に魅力あるイベントです。

今回、ご紹介するにあたり、
富士急行の営業推進室の勝木係長にお話をうかがいました。
Q:今回、この3社のタイアップになった経緯は?
A:そもそも山中湖で星を見るイベントというのは2回目となります。
  去年9月に行った、「星に一番近い山・富士山で星空さんぽ」には、
  多くの方が参加して、大好評でした。
  初回の星見の場所は富士山五合目。今回は山中湖からです。
  「日本一の山で星空を眺めたら格別なのでは」と考えたのですが、
  天文分野は専門外ですから、なかなかいいアイディアが浮かびません。
  そこで、天体のエキスパートであるビクセンに協力を求めて実現しました。

富士急行が企画するのですから当然、交通機関に融通が利きます。
交通機関だけでなく、日中しか運行しない山中湖の遊覧船「白鳥の湖」号を、
今回は特別に一晩だけ夜に動かし、湖の上から双眼鏡で星見をするんですね。
また、湖畔のキャンプ場では、望遠鏡を使って、普段みることのできない星々を観察、
ビクセンのスタッフも同行するので、初心者でも望遠鏡の使い方などを教わって、
直接レクチャーを受けることができます。
富士山周辺で事業を展開する富士急行ならではのツアーです。

湖からの星見のポイントは明かりの少なさ。
いったん湖に入ってしまえば、邪魔な明かりは船の中だけです。
それをライトダウンしての星見ですから、本当に暗闇での星見になるんですね。
この時間の月明かりはなし、余計な光が一切ない環境での星見ですから、
晴れていれば、それはそれはすばらしい星空になることでしょう。
西の空には秋の星々、アンドロメダ銀河が見えるかも。
天頂と南の空には木星を始め、冬の星座がきらめきます。
東の空には春の星座が見え始める時間です。
惑星では木星と天王星が見えるので、木星の縞模様や、
なかなか見る機会のない天王星を見せてくれると思います。
遊覧船からは双眼鏡の使用ということなので、ひとまずたくさんの星を双眼鏡出てみてから、
地上に以上して固定した望遠鏡で、特に惑星のアップを見ていただきたいですね。
特別な環境で行う星見イベント、定員がありますので、お申し込みはお早めに。

↓↓詳しくはこちらから↓↓
http://www.fujiyama-navi.jp/pickup/vixen/

OA曲:Superstar/SWEET BOX

<星の見どころ>
まず、国際宇宙ステーション。今朝も5時台に見えました。
明日は午前4時52分から53分までの1分ほど、南東の空に見えそうです。
特に惑星がきれいに見えています。

日没すぐに見えるのが木星、日付が変わる頃には火星、
2時頃には土星、日の出前の5時過ぎには金星、続々と惑星が見えてますよ。

木星がお邪魔しているのはふたご座、火星はおとめ座、土星はてんびん座です。