WESTSIDE TOKYO: ～山梨のおすすめドライブコース～

毎週週替わりで様々なテーマを設けて高速道路を使ったドライブプランや高速道路に関する疑問、SA・PAのオススメグルメなど、高速道路にまつわる情報をお伝えする「Safety Drive Plus」♪

今回の旅のテーマは… 幻のトウモロコシとほたる鑑賞です。

暑い日も増え、徐々に初夏の香りを感じさせるようになってきました。
そこで今回は、山梨の初夏の風物詩である、幻のトウモロコシとホタルをフィーチャーして、
山梨のオススメドライブスポットを巡りましょう。

それでは、都心から山梨方面に向かう想定でご案内していきます
八王子ICから安全運転で・・・Let’s Go

八王子から双葉ジャンクションで中部横断道を静岡方面へ南下。
増穂インターで降り、そこから車で10分。
やってきたのは、『JA山梨みらい　市川三郷経済センター』。

この『JA山梨みらい　市川三郷経済センター』は、6月5日～収穫品完売までの間、
「幻のトウモロコシ」と称される「甘々娘」の臨時販売所になっています。
この「甘々娘」は、山梨県内でも一部の地域でしか栽培できず、
市川三郷町は山梨県唯一の指定生産地となっています。
ＪＡ山梨みらい甘々娘 (@kankan_musume) / X

「甘々娘」は、糖度が15度以上あり、これはメロンなどと同じ数値。
名前のとおり『甘さ』が段違いで、スイーツコーン、フルーツコーンと呼ばれるほどです。
朝採れの鮮度であれば生でも食べることができ、
粒の皮が薄く、甘さが飛び出してくるような特徴もあります。

取材当日、お忙しい中いろいろお話を伺った、
JA山梨みらい市川三郷経済センター係長の酒井さんによりますと、例年人気の市川三郷町の「甘々娘」。
臨時販売所の開設は、来週6月5日～6月17日の期間を予定しておりましたが、
天候の関係で6月16日で終了となりました。
また「甘々娘」は、みたまの湯横「のっぷい農産物直売所」でも購入可能となってまして、
こちらでは、まだ購入できるかもしれませんので直接みたまの湯横「のっぷい農産物直売所」の
お問い合わせください

※みたまの湯横　のっぷい農産物直売所
　電話055-272-2641にお問い合わせください。

『JA山梨みらい　市川三郷経済センター』
　問い合わせ：055-230-3057
　409-3612　山梨県西八代郡市川三郷町上野2889
　https://www.y-mirai.or.jp/archives/store/purchase_ichikawamisato/

さて、初夏の風物詩「甘々娘」のお話を伺ったあとは、
夜の闇を舞う幻想的な蛍を見に向かいます。

『JA山梨みらい　市川三郷経済センター』から増穂インターで中部横断道に乗り、静岡方面へ30分、下部温泉早川インターで降り、下道で10分程。
着いたのは、身延町の「湯町ホタル公園」です。
「湯町ホタル公園」は、下部温泉郷を奥に進んだ下部川の上流にある公園で、
全国でも珍しい自然繁殖によるゲンジボタルの生息地。園内の小川には澄んだ美水が流れ、
地元温泉街の有志の努力によってホタルが生息する環境が守られています。
水路の周りには多くの花々が咲き乱れ、野鳥のさえずりも聞こえる豊かな自然環境があふれています。
湯町ほたる公園 - 身延町, 山梨県

また、毎年、ここからも近い一色地区では、
6月の上中旬の土曜日に「下部ホタルまつり」が行われ、
山梨県内を始め関東の近県のみならず全国から多くのホタルファンが駆けつけます。
一色ホタルの里 | 山梨身延おすすめの人気観光・お出かけスポット - Yahoo!トラベル

木河が取材でおじゃました日程は、ホタルには少々早いかなってことでしたが、近くを散策したり、
チョット足を延ばして、切り絵の森美術館やバラ園などが人気の山梨県富士川クラフトパークで
ゆっくり楽しんで夜を待って、ホタルの名所「一色地区」に足を運んでみました。
静かに流れる夜の一色川。道路わきの駐車スペースに車を止めてライトを消すと正に闇の世界。
しかし、しばらくすると目が慣れてきてうっすらと景色が見えるようになり、
静かにホタル保護に配慮した護岸辺りを見つめていると、
何と数匹ですが、淡いライトグリーンがフワフワと飛んでいました。
早速、近づいて、そっと愛用のスマフォで撮影してみました。