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2014年5月17日 (土)

I'm"アナロギスト"

このコーナーでは、最近改めてその魅力が再評価されているアナログ時代の作品の中から
おススメなアナログレコードを紹介するコーナー「アイム・アナロギスト~!」。

今週選んだ一枚は1981年のArt Garfunkel / Scissors Cut                         

「天使の歌声」と評される美声のシンガー・ソング・ライター「アート・ガーファンクル」。
元々は、「サイモン&ガーファンクル」として、ポール・サイモンとともに60年代から世界の音楽シーンに多大な影響を与えた事は周知のこと。
そして、絶頂期ともいえる1970年に二人はグループ活動を停止。
その後はそれぞれソロ活動をスタート。
本名はアーサー・アイラ・ガーファンクル(Arthur Ira "Art" Garfunkel)で、
1941年11月5日生まれで、N.Y.のクイーンズ出身。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」にも選ばれていて第86位。コロンビア大学で美術史の学士号を取得後、コロンビア大学大学院では数学の修士号を
取得しているインテリだが、アメリカ大陸徒歩横断(Across America)を成し遂げ、
ヨーロッパ大陸徒歩横断(Euro Walk)に挑戦するなど、幅広く活動している。
余談になるが、兄のジェローム・ガーファンクル(Jerome Garfunkel)は、
事務用プログラミング言語、COBOLの開発に関わっている。

今日は、そのアートにとって、ソロとしては5枚目のとなった1981年の
アルバム「Scissors Cut」から以下の3曲を聴いて頂きました。 

M1)Can’t Turn My Heart Away           

M2)A Heart In New York                                      

M3)Hang On In                         

                              <木河 淳>

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