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2013年7月20日 (土)

アイム"Analogist"

最近改めてその魅力が再評価されているアナログ時代の作品の中からおススメな
アナログレコードを紹介するコーナー「アイム・アナロギスト~!」
今週は「Silver Convention /Best Hits 」からお送りしました\(^o^)/

往年のディスコ・ミュージック・ファンには本当に懐かしい響きではないでしょうかsign02
ミュンヘン・サウンドと言うダンス・ミュージックのヒット・カテゴリーを築きあげた、ディスコが生み落とした<ディスコの申し子>といっても過言ではないアーチスト「Silver Convention」。

70年代初頭、NY.のいわゆるアフター・アワーズ・クラブがその原型と言われる「ディスコ」。
73年あたりまではアンダーグラウンドで当時の遊び人たちの間でのみ持てはやされた
サブ・カルチャー的存在に過ぎなかったディスコとそこでプレイされる音楽。
しかし、当然のことのように、そういうところに出入りする連中はヒップでパイクであり、
他人とは違うという意識が強く、音楽的にもだれも知らないような曲を知っていることが
ステイタスであり、当然の結果として中々手に入らない輸入盤などが持てはやされることになる。そうした状況の中、当時のNY.のDJたちが注目したのが、当時、アメリカ国内では
手に入りにくかった、イギリス以外のヨーロッパからの輸入レコード。
そんなアメリカのディスコ・シーンの動向に目を付けたのが、旧西ドイツのミュンヘンで
活動していた音楽プロデューサー「マイケル・クンズ」と「シルヴェスター・リヴェイ」のふたり。
彼らは、アメリカのディスコで受けるために、英語で、踊りやすいようにシンプルかつ強力なリズムの作品を作りあげたというもの。
そして、その作品を歌うために集められたのがSilver Conventionということになる。
グループ名は「シルヴェスター・リヴェイ」のシルヴェスターからシルヴァーを取り、
彼がメンバーを集めたという事からSilver Conventionと名付けらたというもの。

M1)Get Up And Boogie  
     (’76年の”nd.アルバムからのタイトル・チューンで全米チャートでもNo.2の大ヒット)

M2)Save Me  
     (’75年2月にリリースされ、アメリカで最初にブレイクしたミュンヘン・サウンド)   

M3)Fly Robin Fly             
     (’75年リリースされた1st.アルバムからのシングル・テイク・ナンバーで
                                    全米No.1を記録したミリオンセラー)

 

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