フューチャージャンクション
あのあと卒業シーズンのことを思い出していた。
そうだ。そういえば私はみんなと一緒に卒業していない。
なんと、こっそり自慢をするが
私特待生だったのだ。
あと一年だけ通った。
だから一年分ボイトレとか授業うけて
最後にフューチャージャンクションってタイトルのライヴをやって終わった。
今思うとフューチャージャンクションってどういう意味なんだろう。
学校の先生がつけてくれた名前。
特待生の人が集まって
1人30分くらいだったのかしら。
いわゆる対バン形式でライヴをやった。
私はその時おもろい登場をしたくて
客席の後ろを割って入って
スマホで曲を奏でながら（自分で軽くトラックを作れるアプリがあって、作りながら）
ステージに上がった。
今だとそういうのいろいろ思いつくけど
当時はやりたくてしょうがなくて
絶対おもろいぞ！と思って後ろから登場したので
それは、なんというか
おもろいが一番伝わってると思う。
やっぱり自分自身がおもしろい、とか
やりたい、とか
好き、とか
そう思うものが一番伝わるのだと思う。
いつまでもその気持ちを忘れたくない。
日々は慣れていく一方だ。
慣れは好きじゃない。怖いことだ。
でも慣れてしまう。
だからまた新しく
面白いを見つけなきゃいけないんだな。
おもしろい！と思う感覚を忘れずに。
これは卒業のライヴ
「フューチャージャンクション」の時の一枚だ。
お恥ずかしい。でも楽しくて楽しくてしょうがなかった1日だ。
