電光石火
「電光石火」小さい頃、ポケモンの技でこの言葉を知った。
「でんこうせっか」
相手より先に攻撃できる技だった。
意味は電光のように非常に短い時間、という意味らしい。
バチリと劈く(つんざく)電光みたいに
一瞬の光と、凄まじい威力で生きていたいと思う。
最近ひとつ取り組んでいることがある。
それはなるべく「悩まない」ということだ。
私は悩むと止まらない。
考えるというよりはずっと悩んでしまう。
どうしてこうなんだろう、ガッカリされてしまったかも…。
と眠れなくなってしまう。
感情的に考えると、こうなってしまうのは当たり前だった。
だって私なのだから。
でももっとクールに考えた時、
悩んでる時間って削り落とした方が良い時間だ。
私がなりたい私にとって、今はいらない時間だった。
今、なるべく悩まないように心がけている。
悩んでしまった時は、
とりあえず動いてみよう。とか、
悩んでも仕方ないもっと感覚的にやってみよう。とか、
そういう風に、なるべくそういう風に生きてみている。
そうすると不思議。
電光石火、という言葉に近くなる。
どんどん少しずつ近い生き方になる。
生きるパワー、生命力が無くなると人は死ぬと、私は思う。
生きるパワーを回すために、私はとにかく動いてみることにする。
動けなくなったらその時はその時、また考えようと思う。
今年は電光石火のように生きたい。
そんな想いをこめて、フジファブリックの電光石火をうたいました。