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2022年4月15日 (金)

私ときどきレッサーパンダ

どうしていつも、良い子でいよう、とか

ちゃんとしようとしちゃうんだろうね。

自信がなければないほど、私はそうなってしまう。

 

主人公のメイちゃんみたいに

好きなことがある時、好きなものを見つけた時、

その時だけ、そのことに真っ直ぐになれる。

きっと生きるってその連続なんだと思う。

 

自信がない時とか、

人の期待に応えたい気持ち。

その両方が私にとっては、なんだか厄介で

でも私の一部で、なんだかんだ大切で。

ただその気持ちを忘れられる時、

それこそ全部捨ててキラキラ輝ける時は

何か好きなものに夢中な時だって知った。

 

好きなもの自然と見つかる人は運が良い。

私もおんがくがそうだった。

運が良かった。

 

ただ年を重ねるごとに「好き」を見つけるのが難しくなるよね。

それも経験した。

好きでい続けることとか、好きなものを新しく見つけることが、私は難しいと感じた。

 

生活に追われちゃったりし出すと

やらなきゃいけないことに埋もれちゃって

自分らしい時間が持てなくなって

それが無くなると、どうやって今まで好きなものを探してたかわからなくなっちゃうの。

 

だからね、最近は無理矢理にでも

外を覗こうとするくせをつけてる。

うちに篭りすぎない。

外は、外へ、メイちゃんみたいに。

どんな自分も自分だって笑えるように、無理矢理外を見る。

 

そうするとね、本当にちょっとずつ心の中が変わってくるよ。

 

私ときどきレッサーパンダのメイちゃん、

家の伝統をしっかり守る良い子なメイちゃん、

アイドルが大好きで恋も気になってるメイちゃん、

全部メイちゃんの良いところだったんだよね。

 

それは私たちにも言えると思ったの。

 

 

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私ときどきレッサーパンダの舞台が
1990年台のカナダ・トロントのチャイナタウンなんだって。


だからみんなが使ってる小物とか、お洋服が
なんだか「平成」って感じのキラキラ可愛いで胸がキュンとしちゃったよ。

だから、
私が小学生の頃初めて持ったケータイを引っ張り出してきちゃった。


このサイズ感、色味、コロンと感。かわいいよね〜!!

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