2/15㈫ 情熱!ものづくり HIGH SCHOOL #12
山梨の「ものづくり高校生」応援番組『情熱!ものづくり HIGH SCHOOL』
この番組では、山梨県内の工業系高校に通う「ものづくり高校生」にスポットをあてて、生徒たちの「ものづくり」への熱い思いを紹介していきます。
まず、山梨で「ものづくり教育」が受けられる高校について説明しておきましょう。
山梨県内では、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・青洲高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 の7つの高校で、
それぞれの科・系列に分かれてものづくり教育を行っています。
この番組では、その内の6校、甲府工業高校・韮崎工業高校・甲府城西高校・峡南高校・富士北稜高校・都留興譲館高校 にて、
KOUSAKUが取材をした様子をお届けします。
今回は、山梨県立富士北稜高校の「ものづくり高校生」です。
富士北稜高校では、「電気情報系列」「機械テクノロジー系列」「建築デザイン系列」の3つの工業系列に分かれて
日々、専門知識、技術・技能の取得に励んでいます。
今日は、機械テクノロジー系列 3年の 長田 まお さんにお話を伺いました。
本日放送したものはコチラからお聴きいただけます。
「普通旋盤作業」2級に合格しました!
長田さんは、機械テクノロジー系列で、旋盤やフライス盤をはじめとした様々な機械を使った金属を加工する技術や知識を学んでいます。
課題研究では、旋盤の技能検定「普通旋盤作業」2級取得に取り組みました。
※ちなみに「旋盤」とは、金属を加工する工作機械で、加工したい素材を回転させ、
刃物をあてることにより、円筒形状に削り出す機械のことを言います。
簡単にイメージすると「リンゴの皮むき」で、リンゴをゆっくり回転させながら、包丁で皮を薄くむいていく感じです。
結果は見事、合格!!
甲府城西高校の高橋さんとともに、県内の女子では初の2級合格者となりました
最初は旋盤が苦手だったという長田さんですが、練習を繰り返すことで、苦手意識を払拭できたそうです。
卒業後は、大好きな「ものづくり」ができる地元の企業に内定を頂いているということで、
その「ものづくり」が大好きという気持ちを忘れずに、地域に貢献してほしいと思います!
KOUSAKU 応援しています!!