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2021年1月22日 (金)

ちぢみほうれん草

毎週金曜11:10頃は、野菜ソムリエ上級プロ・食と農のかたりべの資格を持つ加藤恵美子さんとお送りする『やまなしを食べよう』。

20210114_1540471月22日のオンエアでご紹介したのは....ちぢみほうれん草!

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ちぢみほうれん草は、品種名ではなく栽培方法の違いで、寒締めほうれん草とも呼ばれています。ハウス栽培ではなく、露地栽培することで寒さに耐えられるように葉に厚みがでて縮んだようにしわが入っているのが特徴です。

◆ちぢみほうれん草の栄養

ほうれん草自体が栄養価が高い野菜で、βカロテン・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB群、ビタミンCなどバランスよく多く含んでいます。さらに鉄分・カルシウムなどのミネラルも豊富に含む「野菜の王様」ともいえる栄養価が高い野菜です。注目はビタミンCで、冬に穫れるほうれん草は夏のほうれん草に比べてビタミンCの量が3倍多く含まれています。葉を縮める際にデンプン等の糖質化が進んで甘みが増すと言われています。

◆ちぢみほうれん草の調理のコツ

調理のコツとして、葉がちぢんでいるので、葉の縮んだ部分と茎にも土が入っていることが多いです。調理の前にしっかり洗って頂きたいです。

また、豊富に含まれているビタミンCをできるだけ失いたくありませんよね。ちぢみほうれん草はあくが少ないので、下茹で時間は10秒ほどで大丈夫です。ゆでる前に切るのはNGなので、必ず茹でてからカットするようにしてください。ちぢみほうれん草は、えぐみを感じなければ生で食べることもできます。

◆ちぢみほうれん草の保存方法

常温保存だと栄養価の減少が大きいので、さっとゆでて冷凍保存がお勧めです。冷凍することで栄養の損失を防ぐことができます。小分けして冷凍しておくことで使い勝手が良くなり、いろいろな料理に入れて頂くことで色合いや栄養バランスが良くなります。冷凍したちぢみほうれん草は1か月ほどで食べ切って頂きたいです。

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ピーナッツバターをめんつゆでのばし、茹でたほうれん草を和えたものです。和え衣にはお好みで砂糖を加えてください。ピーナッツバターは甘さ控えめのものがいいですね。ではピーナッツバターにめんつゆを混ぜたものがあるので、ここにほうれん草を加えて和えてください。

ごま和え感覚の新メニュー!ぜひ試してみてくださいね~

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