すもも
毎週金曜11:10頃から、森雄一と野菜ソムリエ上級プロ・食と農の語り部の資格を持つ加藤恵美子さんとお送りしている『やまなしを食べよう』。
7月3日の『やまなしを食べよう』でご紹介したのは....すもも!
6月下旬くらいから大石早生が出回り、
赤い果肉のソルダム、
山梨生まれのサマーエンジェル、
サマービュート、太陽、
世界一大きいすももでギネスブックに載っている山梨生まれの貴陽と
いろいろな品種が出回ります。
いろいろな品種が楽しめるのは
全体のシェアの約34%の占める生産量日本一の山梨県ならではなんですね!
酸味が苦手なかたは、皮を剥いて食べると、あまり酸味を感じないので、
皮を剥いて召し上がってください。
◆すももの栄養
体を中からキレイにする食物繊維が多く含まれています。
またすももの酸味はリンゴ酸やクエン酸などで、疲労回復効果が大いに期待できます!
また余分な塩分を外に出してくれるカリウムも豊富に含まれています。
甘酸っぱいおいしさには栄養がたっぷりです!これから夏にぴったりですね。
◆簡単クッキング
すももスムージーを作りました!
材料
・すもも
・飲むヨーグルト
・はちみつ
皮ごと使うので、酸味が強めになるのではちみつを使っています。
1. もも100gを皮ごと丸ごとカットします。種は外してください。
2. 飲むヨーグルト150cc、はちみつ小さじ1をミキサーにかけてよく混ぜれば出来上がりです。
◆おいしいすももの見分け方
縦に入っている線のことを縫合線といいますが、
この線に対して綺麗な左右対称ものもがいいです。上手に育っている証になります。
また傷がないもの、表面にブルームという白い粉が付いているものがおすすめです。
気にならない方はすももを皮ごと食べて頂けたらと思いますが、
その際に白い粉が付いていても、問題ありません。
ブルームは果実から分泌されているものですので安心して皮ごと食べてほしいと思います。
◆すももの保存方法
まだ未熟なものは常温で保存してください。
すももが出回る時期は夏ですので、直射日光の当たらない場所でお願いします。
赤みをおびて食べ頃になったら新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫に入れてください。
できるだけ早く食べることをお勧めします。
食べ切れない場合は冷凍保存もできますよ!
冷凍すもも、暑い季節にはピッタリですので、試してくださいね!
山梨のおいしいすももは、
食べるJAん山梨他、直売所、スーパーなどで購入できます。
今週も加藤さんありがとうございました!