たけのこ
山梨は山林がありますので、いろいろなところで摂れますが、南巨摩郡の南部町がとても有名です。
■たけのこの栄養
食物繊維やカリウムが豊富に含まれています。
また、竹の子に白いものが付いていることがありますが
「チロシン」というものでアミノ酸の一種で、自律神経のバランスを整える、
脳の働きを助けてくれると言われています。
■竹の子の下処理
竹の子の先端を斜めに切り落とし、縦に深さ2cmほど切り込みを入れます。
竹の子を鍋にいれて竹の子がかぶるくらいのお米のとぎ汁と鷹の爪を加えて火にかけます。
沸騰したら火を弱め1時間ほど茹でて、そのまま鍋の中で冷まします。
冷めたら切れ目から皮を剥き水に浸します。
竹の子は鮮度が大切なのですぐに下処理するのが美味しく食べるポイントです。
■おすすめの食べかた
竹の子を柔らかくして食べることができる煮物!
溶け出したカリウムを一緒に摂取する汁ものなどもおすすめです。
煮物や汁ものにこんにゃくを一緒に合わせて頂くと、
こんにゃくの食物繊維の力もプラスされて、腸内環境をより整えることができ、
便秘解消や肌荒れ防止にも期待できます。
■保存方法
まずは水の中に入れて冷蔵庫で保存。水を毎日変えて3日ほどで食べ切ってください。
甘酢漬けにして保存もできます。
冷凍する場合は大きなままだと硬くて食べづらくなるので、
みじん切りにしてから冷凍保存してください。
山梨県産のたけのこは、食べるJAん山梨など、県内の直売所で購入できます。
今年度も野菜ソムリエ上級プロであり、食と農のかたりべの資格を持つ、加藤恵美子さんとお送りしていきます!
加藤さん、ありがとうございました!