まーちゃんのバミューダトライアングルvol.43
まーちゃんのバミューダトライアングル
このコーナーでは、魅惑のワールドミュージックの世界へあなたをお連れします。
音楽伝道師であり、鈴木ダイの音楽仲間まーちゃんこと小山雅徳さんが、
世界のGOOD MUSICをご紹介
今日は、オーレブラジル
まだまだ寒いですが、そんなときは、ブラジル音楽
あちらは、夏ですからね
というものの、今日はクールなBOSSA NOVAを。
今日は、サラ・ヴォーンさんの「イパネマの娘」の替え歌
THE BOY FROM IPANEMA
ラテン風味もまじえてかろやかにいきましょう。
サラ・ヴォーンはその何年後もブラジル音楽だけのアルバムを何枚かだされています。
気持ちよく聴こえるブラジル音楽ですが、
実際歌うとなるとリズムや雰囲気をうまく出すのがとても難しいものなんです。
やはり、サラ・ヴォーンさんのような天才肌の歌手になると、違いますねぇ。
見事な歌唱力です。69年に出されたこの曲ですでにその感じがでていますね。
クインシー・ジョーンズのアレンジも素敵ですよ。
THE BOY FROM IPANEMA /SARA VAUGHAN
世界中でボサノヴァ音楽が流行ったときに本国ブラジルでは、
早くも流麗なソフトロックなマナーにのっとったアレンジャーや
グループが少なからず出てきました。
英米の流麗なアレンジに影響を受けたブラジル人たちが独自の感覚を
織り交ぜながら模索していた時代です。
そんな中、このオズマール・ミリートさんも自分のオリジナルや
有名なブラジルの代表曲に彼ならではのソフトサウンディングな魔法をふりかけ
ドリーミーなサウンドを発表していました。
TO RIO FOR LOVE / osmar milito
聞き逃してしまった方、もう一度聴きたい方は、
オンエア後、一週間はradicoのタイムフリーで聴くことができます。