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2013年5月30日 (木)

宇宙業界で働きた~~~い!!

星好き、宇宙好きの方、一度でいいから宇宙産業の現場の様子を見てみたいsign01
もしくは働きたいsign03と思ったことありませんか?
でも、どこで、何ができるのか、よくわからないというのが現実・・・。
今日は、その第一歩が踏み出せるかもしれないという試みをご紹介しました。

2006年から「宇宙就活」という活動が始まっています。
今年で8回目、開始当初は名称が違いましたが、
宇宙産業の会社の参加を募る一方で就職を希望する学生にも呼びかけて、
両者が顔を合わせる場をセッティングするというもの。
これまで宇宙業界への就職を希望しても、
なかなか情報収集がうまくいかないという学生の声に答えた形で出来上がったそうです。
この「宇宙就活」、主に対象となるのは、大学3年生、もしくは修士1年生です。
両者のマッチングをするのは年に1回で、今回は今年12月か来年1月に実施予定、
前回からは、学生の気持ちをもっと高めようと、前に勉強会を開催するようになりました。
5月25日(土曜日)に、今年1回目の勉強会が東京大学で開かれました。
勉強会に参加したのは、大学1年生から3年生までの9人。

まずは宇宙業界の今を勉強してもらおうと、3つのプレゼンテーションを見てもらうことから始まりました。
プレゼンの後は、アウトプットの場も作ろうということで、グループディスカッションも行われました。
3つのグループに分けて、それぞれ出版業界、アプリ業界、食品業界と分けて、それぞれの業界で、
宇宙に関する取り組みとしてどんなことができるのかというのを話し合い、最後は発表の場もありました。
初対面同士でも目指す先は同じ、それぞれの知識やアイディアを出しては交換して、最後は責任を持って発表。
とても中身の詰まった面白い勉強会でした。
今後、同様の勉強会を2回開催し、年末もしくは年始に行われる本番を迎えるというスケジュールだそうです。

宇宙就活の代表を務める佐田健太さんは、
東京理科大学の学生で、ご自身も宇宙就活中、
これから宇宙産業を目指す方へアドバイスをいただきました。
知識というのは後からでも追加できるもの。
やはり、宇宙が好きだ、宇宙業界に携わりたいというモチベーションが大切です。
とのことです。
理系の人しか通用しないのが宇宙産業と思われがちですが、
佐田さん曰く、文系でもできることはたくさんあるので、
是非、チャレンジしていただきたいとおっしゃっていました。
2回目の勉強会は後日、公式ウェブサイトで発表されるそうです。
↓↓詳しくはコチラから↓↓
http://uchushuukatsu.wix.com/space-developer

OA曲:僕が一番欲しかったもの / 槇原敬之

アルバム「エクスプローラー」のジャケット、槇原さんの宇宙飛行士が印象的でした。

<この一週間の星の見どころ>

日没後の惑星大集合、しばらく雨模様ですからなかなかチャンスはめぐってこないかもしれません。
金星、木星、水星、肉眼でも見られる3つの惑星。6月上旬までだったら大丈夫です。
木星は6月中旬になったら見えなくなるのでしばらくお別れです。
でも、土星は夜の間中見えますし、間もなく夜明け前に火星も見えるようになりますよ。
一方、星はというと、夏の星座が見える時間が早くなってきました。
春も比較的一等星が多いですが、夏の大三角やさそり座など、星座の形も分かりやすいものが増えてきます。
とにかく山梨は梅雨入りしたので、夜空を見上げる回数が減ってしまうかもしれませんが、
梅雨の晴れ間があったら、是非、一つでも星を見つけて下さい。