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2014年2月

2月23日と3月2日のゲスト

来週と再来週のゲストですが、ピアニストの清塚信也さんをお迎えします。お楽しみに!

清塚信也さんのプロフィールです。

国内外のコンクールで数々の賞を受賞。ドラマ「のだめカンタービレ」、映画「神童」の吹き替え演奏、NHK大河ドラマ龍馬伝「龍馬伝紀行」テーマ曲演奏などを手掛ける。「NHK歌謡コンサート」「ミュージックフェア」「僕らの音楽」「FNS歌謡祭」等の音楽番組で有名アーティストと共演するなど、常に話題と注目を集める。ユーモア溢れる話術と繊細かつダイナミックな演奏で全国の聴衆を魅了。年間約120本にも及ぶ演奏活動の他、CD、書籍、教則本、楽譜集を発表。TV出演、舞台出演、エッセイ連載、ラジオ番組パーソナリティなど、縦横無尽に活躍するクラシック界のマルチピアニスト。2013年1月より全国公開された映画「さよならドビュッシー」で俳優デビューを飾る。

栗原一貴さん

先日の放送は2012年に「Speech Jammer」でイグノーベル賞を受賞された栗原一貴さんをお迎えしてお話を伺いました!

ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、栗原さんは産業技術総合研究所の研究者です。

栗原さんとチームの皆さんが発明した「Speech Jammer」とは、スピーチの長い人に対して、お話を抑制する装置のこと。

ほんの少し遅れて自分の声が聞こえてくる装置をその人に向けると、とたんにお話しずらくなってしまうというものです。

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私も試させていただきましたが、全然お話できませんでした!

何よりも不思議で楽しいかったです!

ユーモアがあって、魅力的な切り口の発明にワクワクしてしまいました。

実際に体験できるので、ぜひ試してみてくださいね!

https://sites.google.com/site/qurihara/home/speechjammer/lt

イグノーベル賞とは、「人を笑わせ、考えさせる」発明、研究に送られる賞。

実際に栗原さんとお話させていただき、研究者としての情熱と、ひらめき、そしてとても難しい研究をなさっているのに飾らない温かなお人柄に、本物の凄さを感じました。

そして、勝手にとても難しいお話になるのかしらと思い込んでいた私の「研究者」のイメージを一掃してくださいました。

人生初めての「研究者」との出会い。栗原さんで良かったと心からそう思いました。

こちらはイグノーベル賞受賞の時のお写真

Imgp9101

栗原さんの研究は他にもユーモア溢れるものがあって、顔認識システムを使って、地球や月などにある人面大地を見つけたり、ハートの形を探索したりできる発明も行っていらっしゃいます。

これらを使って、地域の観光活性化にも役立っていらっしゃいます。

ニコニコ学会 顔認識

https://sites.google.com/site/geofaceproject/jp

ハートの島、可愛らしいです。

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次の放送も、興味深いお話たっぷり伺いますので、ぜひ聞いてくださいね!

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