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2020年5月30日 (土)

NIN

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NINです。「ニン!」じゃないよ。Nine Inch Nailsです。略して、NIN。

好きだなー。今でも充分に好きだなーと公言できるほどに。それでも今と比べると間違いなく90年代〜2000年代中盤あたりにかけては、相当に聴いた。相当に好きだった。90年代に躍進した多くのロック・バンドたちのなかでも、OasisやPearl Jamらと同等なほどにフェイバリットなアーティストがNINだった。

ダークだが、希望も感じる。ラウドだが、繊細さも。歪だけど、究極の美も内包している。トレント・レズナーの溢れんばかりの才能が炸裂したのがあの時のNINだった。

アメリカ人に聞いたことがあるが、あの頃のトレント・レズナーはほんとカリスマだったと。当時アメリカに暮らしていた音楽ファン/ロック・ファンであれば、ほぼ間違いなくNINの音に酔っていただろうと。今日お話ししたように、トレント・レズナーは97年に米タイム誌が特集を組んだ「最も影響力のある25人のアメリカ人」のひとりに音楽界から選ばれているほどなのだ。

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そんなNINの究極の1枚といえば、文句なく94年リリースのこのアルバム『The Downward Spiral』であると断言することに異論は(ほぼ)ないであろう。このアルバムがリリースされてアメリカで大ヒットしている頃、わたくしは某レコード会社の洋楽担当宣伝マンだった。自分の会社の推しタイトルを宣伝しなくてはならないのに、こっそりとサボりつつカフェでこの『The Downward Spiral』を爆音で聴いていたものだ。Oasisの1stや、Pearl Jamの『Vs.』や『Vitalogy』とすべて他社の推しアルバム(苦笑)と共にNINのこの『The Downward Spiral』はあの時期わたくしの人生のサウンドトラックの筆頭格だった。今このアルバムをじっくりと聴きなおしてみたが、相変わらずヒリヒリして、ドキドキする音だ。あの時にリアルタイムで夢中になった価値がある音楽作品だと改めて。

今回のD-LINE10では、先週いただいたRNトム・クルージングさんからの「NINを取り上げてください!」という嬉しいリクエストにお応えするカタチで、このNINをピックアップ致しました。

ぜひぜひ、あなたも「D-LINEでピックアップして欲しい音楽ネタ」があれば、遠慮なくリクエストしてくださいませ♬ お待ちしております🙇‍♂️

今日もほんとたくさんのリスナーの皆さんからメールいただきました。RN甲州市のレスポールさん、エムケーさん、トム・クルージングさん、ハイテンションママさん、オガッチさん、あおい月影さん、ねこダッシュさん、わらの一味さん、ヴァンフォーレキングさん、らじおじらさん、なかっちさん、ミミさん、夢ちゃんさん、シロボルさん、真夏のセミハイテクさん、ルート317さん、 誠太郎&寛祐さん、にこるさん、ソラマーゾフさん、歩くヴィレヴァンさん、れみれみれみこさん、チャイさん、だっちゅうにさん、石榴石さん、食べごろマスカットさん、元KARAのハラさん、ゆっこちんさん、美心音♪みこと♪さん、東京レント29歳(留年中)さん、プーのともだちさん、しーつんさん、チャイさん、くらにゃんこさん、投げやり君さん、ジンベエくんさん、元サッカー小僧さん、えむさん、他たくさんの皆さん!ありがとう!😁

緊急事態宣言解除後のこのタイミング、油断しすぎないように☝️ゆっくりいこう。

ではでは、また次回です♬

じゃーなー

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PS  Hits!! M-ChainのチャートにもランクインしているThe 1975のこの新作が素晴らしいのだ!『仮定形に関する注釈』という邦題が狙いすぎな感もあるが...(笑)。中身の音はほんとサイコー。我が家でのヘヴィロテの1枚です💿

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