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2020年2月

2020年2月29日 (土)

憂う日、うるうるする日、うるう日。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、さまざまな影響が出ています。今日2月29日は「うるう年」にだけある貴重な「うるう日」ですが、なんか気分も沈みがち。

そんな少し憂う日でありながらも貴重な日に重なったHits!! M-Chainですが、我々一同いつもと変わらずな雰囲気でオンエアお届けしました。

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最近のわたくしのヘヴィロテ盤はこのアルバム。Tame Impalaの5年ぶり待望の4枚目のアルバム『The Slow Rush』。slowでありながら、rushという矛盾を抱えたタイトルですが、中身の音がこれまた素晴らしくサイケでダンサブルでAORで翔べるんです。こんなご時世で気持ち晴れない昨今、このアルバムはわたくしにとってのハイになれるナチュラルドラッグみたいなもの。個人的にはこのアルバム、すでに2020年のNo.1ロック・アルバムの座は堅いかも。

今日もほんとうにたくさんのリスナーの皆さんにご参加いただきました。「貴重な◯◯」というメールテーマのもと、あなたの貴重なエピソードに感激、感謝、感動でした。サンキュー。RN ミミさん、吉川康弘さん、すみっこさん、Otohimeさん、がくぽんさん、オオタカユウスケさん、歩くヴィレヴァンさん、トム・クルージングさん、小豆あんこさん、プーのともだちさん、ののさん、ジョガーさん、れみれみれみこさん、たまてばこあかねさん、元KARAのハラさん、ジャンボさん、ふぅさん、なんちゅうこんずらかさん、甲州市の50代のよっちゃんさん、すしすしすっしーさん、しーつんさん、番屋さん、食べごろマスカットさん、マル鴨かもさん、投げやり君さん、ちゃおさん、じんさん、なおしっくすさん、たけだのこさん、すっとんさん、春うさぎさん、しまさん、ゆうじぇーさん、ほくほくザル子さん、他皆さん!! なんだかお初の人もジワリ増えてきたような。嬉しいな。

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10時台にお届けしましたD-LINE10でピックアップしたのは、なんと、本日「うるう日」がバースデーというJa Rule!!! 彼の栄光と転落の軌跡にちょこっと触れました。いまどきJa Ruleを特集する、特集出来るプログラムはおそらくそうたくさんは無いはず。それが、Hits!! M-Chain、そこがわたくしならではということで😁

「Ja Ruleを聴いてみようと思います。どのアルバムがいいですか?」と訊かれたら。ハイ、即答で「このベスト盤で充分です」と答えます(笑)。いまから初めてJaを聴くならば、オリジナルを聴いていくよりも、この2005年リリースの『Exodus』1枚推しで。バカにしてるように聞こえるかもですが、いえいえ、とにかくこの『Exodus』をまずはぜひともです。貴重な「うるう日」に生まれるという、ある意味「持ってるオトコ」がJa Rule。聴いてみてください♬

ではでは、いろいろとあれですが、このあとも素敵な週末を。

また次回です♬

じゃーなー

2020年2月22日 (土)

あの時の僕と、ウォークマンIIと、YMOと。

ウォークマンについて、わたくしのトークが、そして、あなたからのメールも炸裂しました。

ウォークマンが世を席巻したあの頃、わたくしは中学生で、サッカー小僧で、ロックンロールに夢中で、そして、女の子に興味を持ち始めていた、そんな時代。

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オンエアでもお話ししましたが、8年前の2012年にガラケーからスマホへと移行したわたくしですが、もちろんスマホの機能性の高さや便利さに驚いたが、それでもやはり中学生の時にウォークマンで初めて音楽を連れて東京の街を歩いた時の衝撃の強さにはかなわない。あの時のわたくしの耳元で鳴り響いていたYMOの「TECHNOPOLIS」のクールさ、アルバム『SOLID STATE SURVIVOR』のポップな輝きはいまでも至高だ。あの時にわたくしの目に入ってきたTokyoの街並みは、同時に耳へと聴こえた教授の「TOKIO♬」というボコーダーでのロボ声が、それまで知っていた「東京」が瞬時に「TOKIO」へとその姿を進化させた瞬間でした。あの時のわたくしが感じた未来感やワクワク感の大きさはとても言葉では表現できないものです。

まさしく、〈ウォークマン×YMO〉はドラえもんのタイムマシンよりも真のタイムマシンだったのです。

調べてみると、ウォークマンIIの当時の値段は32000円前後だったようで。今考えてもかなり高いですよねー。中学生だったわたくしに買い与えてくれた父には改めて感謝しないとですね。

今ではすっかり音楽をiPhoneで聴くのが日常になってしまったわたくしですが、初めてウォークマンを連れて街に繰り出したあの感動を忘れずに、これからも音楽と共に街をフラフラしたいと思います。

最近のわたくしのヘビロテはWeezyこと、Lil Wayneの新作『Funeral』ですね。相変わらず中身はもちろん👍ですが、今作はジャケ写のデザインが秀逸なんです。

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これがジャケ写なんですが、これを逆さまにすると...

な、なんと!

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Lil Wayneと読めるんです!うぇーーい!

まったくもって、ナイスですな。

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『Funeral』を爆音で浴びつつ、このあとお風呂掃除です(笑)。

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ところで、Hits!! M-Chainのチャートでもお馴染みのJustin Bieberの新作『Changes』がやたらとメロウでして。トロトロのテロテロですねー。これは参ります...。すっかりアダルトになったJustinくんです。

今日もたくさんのリスナーの皆さんにご参加いただきました。RNすみっこさん、アネモネさん、Otohimeさん、オオタカユウスケさん、わらの一味さん、ミミさん、ねこダッシュさん、オガッチさん、ひぃこさん、甲州市のよっちゃんさん、コイコイさん、ジャンボさん、芝屋のけんちゃんさん、プーのともだちさん、レスポールさん、元KARAのハラさん、だっちゅうにさん、らじおじらさん、ソラマーゾフさん、moonshine さん、ぺー☆さん、番屋さん、ちゃたろうさん、ふぅさん、投げやり君さん、ちゃまさん、パクパクママさん、ゆっきさん、なおしっくすさん、あにゃんさん、他の皆さん、いつもいつもありがとうございます🙇‍♂️感謝。

次の土曜日は2月29日ですね。なかなかその日にぶつからないですもんね。楽しみ♬

ではまた次回です♬

じゃーなー

2020年2月15日 (土)

モロッコ、ですか。

山梨行きの高速バスに揺られてコレ綴っております...ゆらゆら。

今日も番組にご参加いただきありがとうございました🙇‍♂️

ほんと、毎回たくさんのリスナーの方に参戦いただき、毎週嬉しさ爆発。今日もRN otohimeさん、レジェンドさん、らくりまくり★ゆってぃさん、すみっこさん、オオタカユウスケさん、ふぅさん、ねこダッシュさん、真夏のセミハイテクさん、パクパクママさん、ふーちゃまさん、プーのともだちさん、だっちゅうにさん、はるひこさん、ミンティアさん、食べごろマスカットさん、がくぽんさん、甲州市のよっちゃんさん、歩くヴィレヴァンさん、春が来た??さん、ミミさん、ジャンボさん、さや彼さん、オガッチさん、なかっちさん、ピンクのノンさん、コイコイさん、しーつんさん、ろんろんさん、アクアマリンさん、Akira301さん、向日葵さん、ゆめさん、くまっちいさん、まむさん、ズドンザル子さん、あにゃんさん、なおしっくすさん、他たくさんのみんな、ありがと。謝謝。

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本日のD-LINEも我ながらシブいセレクトになりました。Little WalterとNat King Coleでしたね。二人とも今日2月15日が命日であります。

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Nat King ColeはFM-FUJIでも時おりかかってますが、Little Walterはー、ねえ、D-LINEでしか、わたくししか、かけないでしょ、おそらく(笑)。そんなこともこれからもお楽しみに♬

Nat King Coleの「L-O-V-E」の日本語ヴァージョン、よかったでしょ? あのテイクはこのベスト盤に収録されております。没後40年の2005年にリリースされたこのベスト盤。最初の1枚にもオススメです。

さて、本日のメールテーマは「お菓子」でしたね。リスナーさんみんなのお菓子に対しての細かい好みがたくさん届いて、ニタニタしてました😁

わたくしの好みは「道明寺」と「7:3の割合のピー柿(柿ピーではなく)」と「ベビースター」ですよ。あたりまえ。そして、アレですか。

コレ↓

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モロッコヨーグル、ですか。そういう名称だったんですね。へー。コレ、本日ひょんなことから入手できました😃

美味いというのか、いや、不味いというのか、つまりは、「甘美なもの」としておきましょう。

下向いてMacBook叩いてたら、高速バスの揺れに多少の酔いを感じつつ...(苦笑)。お開きにしたいと思います。あしからず🙇‍♂️

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真っ暗闇を走る高速バスでYo Gottiの新譜『Untrapped』を爆音で浴びてます。テネシー州メンフィス 出身のDopeなMC、Yo Gotti、デビュー時から大好きなんです。今回のこの新作も期待を裏切らない出来です。サウスのズブズブなTrapが疲れたカラダに効きます...。

そろそろ、さいならです。

ではまた次回♬

じゃーなー

2020年2月 8日 (土)

ELVISがすべてさ

ELVISがすべてさ。

わたくしのこんにちまでの音楽人生は、すべてがELVISに辿り着く。

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リスナーの皆さんにはすでにお馴染みのことかもしれないが、わたくしにとっての「人生における三大バンド」とは、Pink Floydであり、Depeche Modeであり、そして、The Beach Boysだ。それはこれからもおそらく永遠に変わることはない。しかし、バンドという括りを取っ払ったとしたら...。そう、「ぼくの人生において最も好きなアーティストは」や「鈴木ダイにとっての最大のスーパースターは誰?」という質問だとしたら。

その答えは、間違いなく、100%、ELVISしかいない。Elvis Presley、そのひとだ。

今日のHits!! M-Chainのメールテーマは「あなたにとってのスターは?」でしたね。もしもわたくしがリスナーのひとりであったら、「それはELVISです」と簡潔に書いて送信するだろう。そして、D-LINE10でもELVISをピックアップし、D-LINE11でもELVISについて触れて、と。そんな本日のわたくしですから、ここでもELVISにまつわる写真を何枚かご紹介しよう。

冒頭1枚目の写真は、ELVISの全米シングルチャートで1位になった30曲をCD1枚にまとめた2002年リリースの最強ベスト盤『30 #1 HITS』の、2003年のクリスマス・イヴに某番組でご一緒させていただきELVIS談義を熱く交わした湯川れい子氏にいただいたサイン入りであります。

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ELVISの音源はそりゃもう相当数持ってます。150枚程度かな。それでも世界の筋金入りのファンは世界中の各ヴァージョンを揃えまくっていて、1000枚だとか2000枚だとかの世界ですから、わたくしなんて彼らと比べたら底辺でございます。

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名盤多しのELVISだが、そのなかでもわたくしが大好きなアルバムがこの71年リリースの『Elvis Country』。ELVISお気に入りのカントリーナンバーを歌った1枚。聴くたびに知らず知らず涙が溢れているアルバム。優しさの威力がスゴいです、このアルバム。

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アメリカはテネシー州メンフィスにあるELVISが住んだ邸宅グレイスランドには過去三度訪れたことがあります。92年に二度、そしてまだ記憶にも新しいおよそ一年前にひさしぶりに訪れた三度目。三度目は妻も一緒でした。

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じつはグレイスランドはあのホワイトハウスに次いで全米で観光客が二番目に多い建造物なんです。ELVIS人気衰えず。

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グレイスランドと同様にメンフィスを訪れたらほぼ間違いなく観光客のほとんどが足を運ぶ場所がここサン・スタジオです。若き日のELVISが初めてレコーディングを行った伝説的なスタジオです。毎日世界中からたくさんの音楽ファンが訪れています。U2もここでレコーディングをしていますよね。もちろん今でもレコーディングを行うことができ、また、1950年代当時の様子を残していて我々観光客が見学ツアーに参加してあの時代を追体験できます。

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ELVISも足繁く通ったというArcadeというダイナーがメンフィスにあり、我々ももちろん行きました♬

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完璧にマイタイプなメシです(笑)。以前もこの写真、ここでご紹介しましたよね。ELVISも愛したArcadeでのモーニング。

ELVISがすべてさ。ほんと。

ELVISの音楽に小学生の時に出会えたからこそ、今の自分があるわけで。感謝しております、The Kingに。

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もちろん、74年に出会ったヒデキにも感謝です。

たくさんの素晴らしい音楽のDNAをカラダ中に取り込んできた鈴木ダイはこれからもそのエッセンスをリスナーの皆さんと共有していきますので、どーぞよろしくお付き合いくださいませ。

今日もリスナーの皆さんにメール参加いただきました。RN ゆうじぇーさん、昆布ラバーさん、Otohimeさん、わらの一味さん、メタラー油さん、甲州市のよっちゃんさん、二鉄さん、歩くヴィレヴァンさん、夢ちゃんさん、らくりまくり★ゆってぃさん、モモコ♪さん、ふぅさん、番屋さん、ろんろんさん、ウーパールーパーさん、ねこダッシュさん、らじおじらさん、オガッチさん、アクアマリンさん、食べごろマスカットさん、すしすしすっしーさん、プーのともだちさん、なかっちさん、元KARAのハラさん、ジャンボさん、パクパクママさん、ミミさん、ウーパールーパーさん、りくちゃんさん、秘密の運び屋さん、ソラマーゾフさん、はせじさん、ケティさん、ピンクのバアたんさん、サッカー魂??さん、投げやり君さん、他たくさんの皆さん、ありがとう!!!

それではまた次回です♬

じゃーなー

2020年2月 1日 (土)

アベサダじゃないよ

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やっと先月29日に国内盤がリリースされました、Rex Orange Countyの『Pony』です。FM FUJIのリスナーの皆さんにももうお馴染みのアーティストかと思います。このアルバム、海外では昨年にとっくにリリースされてまして、全米3位! 全英5位という大ヒットになっております。今年5月には来日公演も決定してまして、日本でもますます盛り上がっていくでしょうね。この『Pony』が昨年配信リリースされたと同時にワタクシ早速DLしておりまして、それ以来なんだかかなりのヘヴィロテに。この、まるで人を食ったようなというか、なんだかななジャケ写といい、イイ感じですよね。まだ21歳ですから、未来がほんと楽しみです。次代のポップミュージックを間違いなく牽引していく存在かと。このアルバム『Pony』を未聴の方は今すぐ聴いておくれーー。

新型コロナウイルス、マジで怖いですが、手洗い&うがいをガッツ込めてきちんとするしかない。あとは運に任せて...。ワタクシの場合は「音楽の神様」ですが。お願い致しますーー🙇‍♂️

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じゃーん

本日のD-LINE10でピックアップしたのが、彼、Rick James!! もしもまだ存命でしたら本日72歳のバースデーでした。Give it to me! Baby!

ワタクシ、高校生&大学生の頃は彼の大ファンで、MJや殿下、RogerらとともにRick Jamesのハネるファンクに心底ココロ奪われておりました。あのMC Hammerも我々と同じようにRickのファンクネスにヤラれてしまい、あの大ヒット「U Can't Touch This」でRickの燦然と輝ける「Super Freak」を拝借したわけです。大ネタすぎるぞ!Hammer!!と大ツッコミ入れましたが。PVでのHammerの見事な「横滑りステップ」が素敵でした。このRick James、晩年はますますスキャンダラスでズルズルでしたが、あのTeena Marieを発掘/育てただけでも音楽界への貢献度は100だと思いますが。

今宵は、Rick Jamesの「You And I」や「Mary Jane」、「Dance Wit' Me」「Super Freak」、そしてもちろん「Give It To Me Baby」を爆音で浴びつつ、シャワータイムですよ。

そして、D-LINE11でピックアップしたのは...

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く〜〜〜〜!

我らが世界の「ナベサダ」こと、渡辺貞夫氏です。ナベサダさんも今日がバースデー、87歳になりました🙌🎉🎂 素晴らしい!めでたい!

この78年リリースの名盤『California Shower』の世界観に憧れましたー。まさしく夢のカリフォルニアでした。ちょいリアルタイムから遅れてこのアルバムを体験しましたが、もう、音が内包する圧倒的なオトナ感に「俺はガキくさい音楽なんて聴かねーぞ。クールな音だけ追ってやる」と訳わからず誓ったものです。「ちょっと背伸びさせてくれる音楽」こそが素晴らしい音楽だとじつは今も思っています。「等身大の音楽」が苦手なのも、この時代の音楽体験がそうさせているのかな。

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ナベサダさんのこのあたりのアルバムの音のムード、ジャケ写のニオイが好きでした、とても。ナベサダさん、これからもどうぞお元気で!まだまだ最高の音楽を我々に届けてください。

今日もまたまたいつものことながらたくさんのメッセージを番組宛にありがとうございました。RN 甲州市のよっちゃんさん、オオタカユウスケさん、れみれみれみこさん、Otohimeさん、オガッチさん、すみっこさん、山梨県甲府市の甲府のたけちゃんさん、メタラー油さん、ねこダッシュさん、ミミさん、ふぅさん、真夏のセミハイテクさん、だっちゅうにさん、No Beef No Lifeさん、なかっちさん、ヴァンフォーレキングさん、がくぽんさん、いっぺいさん、プーのともだちさん、2児ママさん、歩くヴィレヴァンさん、ぺー☆さん、夢ちゃんさん、しーつんさん、睡蓮さん、ジャムキングさん、投げやり君さん、エイリアンさん、他みなみなさまーーーー!謝謝🙇‍♂️

風邪やら、インフルやら、新型肺炎やら、勘弁。みなさん、気をつけましょう。ワタクシもがんばりますので (運に任せて)。

それでは、また次回です♫

じゃーなー

P.S.

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Mura Masaのこの新作『R.Y.C』もイイ。ちとパンキッシュになった感もあるが、相変わらずのセンスの良さです。さ・く・れ・つ!!!

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