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2019年5月18日 (土)

『刺青の男』じゃなくて

番組内でお話しした通り、遅ればせながらやっと一昨日に東京・五反田メッセで開催中の〈ザ・ローリング・ストーンズ展 Exhibitionism〉に行ってまいりました。大好評につき会期も延長決定となり、6月5日までまさに「ザ・ローリング・ストーンズ」という現象に日本中のロックファンの大興奮もローリングな状態です。

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1962年から現在までのストーンズの全てをさらけ出した、なんと500点以上にも及ぶストーンズ・アイテムの数々。バンドが無名時代の貴重な記録から、最新のテクノロジーまでを体感することによって、ストーンズのまさしく壮大なストーリーを追体験することが出来るのです。

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ストーンズとして初ライヴをした1962年ごろにミックとキース、ブライアン・ジョーンズたちが共同生活をしていたアパートの部屋も再現されています。まさしく「汚部屋」なんですが(笑)、テーブルの上に無造作に置いてあるレコードもマディ・ウォーターズやチャック・ベリー、ジミー・リード、ボ・ディドリーなど、若いストーンズのメンバーたちが当時夢中で聴いていたアメリカのブルーズやロックンロールばかりでそのあたりにもワクワクです。展示物全てが撮影OKというのもスゴい。会場には他にもアルバムジャケットの原始的なデザイン時点の物や、世界中のライヴツアーのポスター、70点以上の衣装、ステージセットを再現したミニチュア、メンバーが使用した多数のビンテージ楽器、手書きの日記や歌詞ノートの数々、などなど、僕のようなファン歴の長い人はもちろんのこと、新しい若いファンにも堪らないブツばかり。

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番組内でもお話ししましたが、僕が初めてリアルタイムで買った彼らの当時の新譜は80年リリースの『エモーショナル・レスキュー』のアナログLPでした。81年の『刺青の男』じゃなかったところがその後の僕の音楽人生にほんと大きな影響を与えたと今でも強く確信しております。分かります?僕の言いたいこと?

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我が家にあるストーンズのアルバムを引っ張り出してと。

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最新のベスト盤『HONK』も3枚組エディション、2枚組エディション、北米地域のみリリースの1枚組ものと全て買いました。

90年の初来日公演では東京ドーム10日間(!)のうち、6日間通いました(笑)。

ま、こんな僕がストーンズについて5分あまりで語るなんて足りるはずもなく(苦笑)、以前開催しました「クイーン座談会」ならぬ「ストーンズ座談会」を早いうちに開催すればよかったかなとやや後悔しております。原稿や資料の一枚すらなくても延々と3時間ぐらいはストーンズの歴史やアルバム紹介、各データをはじからはじまでご紹介いたしますが。いかが?

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是非ともあなたもこの素晴らしい〈ザ・ローリング・ストーンズ展 Exhibitionism〉を体験しに五反田メッセまでお越しください。6月5日までですぞ。

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そして、もうひとつ11時台のD-LINEのコーナーでご紹介しました、24時間、楽器演奏が可能な防音賃貸マンション「MUSISION (ミュージション)」。ご出演頂きました、株式会社リブランマインド ミュージション事業部の山下大輔さん、須永輝殻さん、とパチリ。

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音楽愛に満ち溢れた素敵なお二人でした。ありがとうございました。

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来週のHits!! M-Chainのお知らせ。来週はスティングをちょいとピックアップいたします。スティングの新作リリースのタイミングですからね。

それから、もうひとつ。今日のエンディングトークで思わず口から出た「クセになる音楽の特徴とは?」にピンときた我々スタッフ一同が即決!来週25日のメッセージテーマです。そう!来週は「クセになる◯◯」にします!今からガンガン送っておいてくださいませ。一度聴いたらクセになる男、でいたいものです(笑)。

今日もたくさんの方のご参加ありがとうございました。RNあおい月影さん、すみっこさん、ミミさん、ギニューさん、夢ちゃんさん、クルさん、レスポールさん、甲州市のよっちゃんさん、食べごろマスカットさん、ピーやまにさん、ソラマーゾフさん、キセキママさん、オオタカユウスケさん、しーつんさん、すしすしすっしーさん、パンプキングさん、タックさん、グリーンクローバーさん、ぺぽーんさん、ピンクのバアたんさん、他たくさんのリスナーさんに感謝。(順不同)

また来週です♬

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おまけ

JAGUARのストーンズ・カーも展示されています。

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