メイン | 2019年5月 »

2019年4月

2019年4月27日 (土)

EMW2019

いよいよ始まった10日間の超大型連休ですが、いかがお過ごし? 日本史上初(笑)となるこの10連休に結構皆さんバタバタと踊らされてる感も。ま、体調だけは崩さないように気をつけましょ。

今日も番組宛にたくさんのメッセージ参加、本当にありがとうございました。

D-LINEのコーナーでもお話ししましたが、4月26日(金)〜28日(日)の三日間、東京国際フォーラムで開催の<EAST MEETS WEST>に昨夜お邪魔してきました。

Image11

曇天でしたが、国際フォーラムは昔からなぜか好きな会場でして、毎回足を運ぶときにはワクワクしております。

この<EAST MEETS WEST>は豪華なミュージシャンたちが最大の魅力。アメリカ人のベーシスト ウィル・リー氏が取り仕切る素敵な音楽イベントです。イベントタイトルにあるように東西のミュージシャンたちが競演します。日米の様々な属性を持つ実力派たちが一堂に介して、文化や音楽ジャンルの枠を超えて音や歌声を重ね合い、新たな音楽地図を描き出そうというフェスなんです。

Image2

ミュージカル・ディレクターにウィル・リー、ゲスト・アーティストにはサム・ムーア、ランディ・ブレッカー、マイク・スターン、アダ・ロヴァッティ、矢野顕子、日野皓正、渡辺香津美、藤巻亮太、桑原あい、臼井ミトン、ジェフ・ヤング、クリス・パーカーなどといった強烈なメンツが参加。

Image4

観やすい席でした。感謝。

Image3

まだ明るい時間帯から会場内のオフィシャルグッズ売り場にはファンが。

<EAST MEETS WEST>を拝見して、改めて音楽の素晴らしさを認識したと同時に、たとえ音楽スタイルやジャンルが多岐にわたっていても、プレイヤーたちも、そして我々音楽ファンも、共通して話す言語は「音楽」なんだなということです。

素晴らしいフェスに参加してきました。ありがとうございました。最高の連休スタート前夜になりました。感謝!

今日のオンエアに参加してくれたリスナーのみんな、ありがとう。RNゲゲゲの源ちゃんさん、カレーハウスさん、ヴァンフォーレキングさん、ろんろんさん、車大好きさん、すみっこさん、ギニューさん、夢ちゃんさん、食べごろマスカットさん、困った時のカラスぐちさん、オガッチさん、歩くヴィレヴァンさん、甲州市のよっちゃんさん、大福王子さん、ソラマーゾフさん、コイコイさん、プーのともだちさん、しんげんもちさん、グリーンクローバーさん、さすらいのソムリエさん、ウーパールーパーさん、ハチロクレビンさん、しーつんさん、賛美歌さん、ゆかさん、デペッシュライフさん、他ほんと沢山のリスナーさんが今日もHits!! M-Chainに参加してくれました。

ありがとう。

GWは始まったばかり。素敵な連休をお過ごしくださいませ。

Hits!! M-Chain、また次回です♬

2019年4月20日 (土)

むんぐむむむむ...

ああ、キモチいい。初夏を思わせる花も咲き始め、なんといっても、暑くもなく、寒くもなく、ジャストな気温の風が肌を快感よろしく撫でていく。ああ、堕ちていくーー、快楽という名の「公園」へ...。

今週はリスナーのみんなから様々な「公園」にまつわるエピソードを送っていただきました。みんな、ご参加ありがとね。

ボストン在住時代の91年&92年はデカい公園の裏にあるアパートメントに住んでいました。昼間の明るい時間帯はホントにステキなキモチのいい公園なのですが、日も暮れるころになると...その公園は一気に怪しくなり、犯罪のニオイがプンプンするイケない場所へと変貌するのです。そう、The Rolling Stonesが78年にリリースしたシングル「Miss You」の歌詞の一節のように「暗くなると 歌を口ずさみながら セントラル・パークを歩く 皆がそんな俺をいかれたやつだと思ってる」な雰囲気でした。

Image41

「Miss You」収録の『Some Girls』です。邦題は『女たち』。当時はこの邦題だけでもバクバクドキドキしたものです。このアルバムの中ではなんといっても「Beast Of Burden」ですね。名曲。

そうそう、「公園」がテーマということで、昨日ふらっと代々木公園に寄ってみました。

Image11_2

なぜに人はこういうなんてことのない写真を撮ってしまうのでしょうか。昔ならおじいちゃんに「フィルムの無駄はやめろ」とか言われそうです。

Image2

逆光でイイ感じの写真が撮れる、はずだったのですが、ただの暗い一枚に。日食?月食?っていうんですかね、な一枚に。

Image3

アンプを使わずにギター一本でデルタブルース奏でるのはイイのでしょうか?

Image4

明治神宮にはいつもたくさんの外国人旅行者がいらしております。やっぱり半袖です。

土曜の公園、といったら。それほどポップ・ミュージックに詳しくない方でもすぐにChicagoのあの「Saturday In The Park」を思いつきますね。72年リリースのあの名曲です。ひさびさに聴こうかなと我が家のCD棚の「C」の場所からChicagoのベスト盤を引っ張り出したら、ベスト盤だけでこんなにありました...。いくらなんでもベスト盤こんなにいらないだろっ。

Image12

Chicagoのベスト盤ですが本国アメリカはもちろん、ここ日本でも、そして彼らの人気が高い欧州各国やオーストラリアなどでのベスト盤を合わせると相当数リリースされています。そんな星の数ほどある彼らのベスト盤の中でも僕のイチオシは...

Image21

75年リリース、全11曲入りのこのベスト盤です。Chicago史上初となるベスト盤がこれでした。え? 初期のしかも11曲だけ?って。ええ、これで充分です。これらの楽曲こそがChicagoなんです。乱暴な言い方ですが、Chicagoを聴き尽くしてきて今言えることは、やっぱり彼らの魅力爆発期は初期なんです。ごめんなさい「素直になれなくて」。

とか、なんとか言いながらの僕ですが、昨日の代々木公園で僕のイヤホンから流れていたのは、my favな2 Chainzのゴキゲンな新作『Rap Or Go To The League』でした。2 Chainzの5作目のスタジオ・アルバムですね。彼のねっとりとした絡みつくような声のフロウに今回もすっかりヤラれています。ゲストには大御所のE40まで参加!まいります。

Image31

むんぐむむむむ...この陽気ほんと眠くなります。

Hits!! M-Chain、また来週♬

2019年4月14日 (日)

家カフェ

番組はまだまだ良くなる、改善点は山のように?

だけど、今日のオンエアも無事完遂。そこ大事。

今回のテーマだった「喫茶・カフェ」よろしくコーヒーショップにオンエア終了後ふらっと立ち寄り、一杯のコーヒーでリラクシング。ふー。

Image41

僕はコーヒーは絶対にブラックです。オンエアを終えた安堵感と早起きした日のいい感じの倦怠感が襲ってくる中でのブラックが効きます、ココロに、カラダに。

さて、10時台のD-LINEのコーナーでお話ししました、アメリカにあるダイナー(簡易食堂)ですが。年末年始のアメリカ南部旅の道中テネシー州メンフィスで立ち寄っためちゃ有名な「Arcade」というダイナーの写真を。かのエルヴィスも常連だったダイナーです。

Image3

数多くのアメリカ映画にも登場するダイナーの名店。提供メニューも、いわゆるデカくて、我々日本人の繊細な?味覚を打ち砕くような大味で、アメリカンすぎる食べ物ばかり。僕は大好きです。

Image4

コーヒーも薄味極まりない、いかにもなアメリカンコーヒーでお代わり自由。じょぼじょぼーってマグのふちギリギリまで満々に注いでくれます。

それにしても、番組内でもお話ししましたが、なんで日本のカフェやラーメン屋では安易な選曲のBGMが多いのでしょうか。困った時のジャズ頼み? 安いジャズのコンピもどきのプレイリストをタラタラかけてるお店って多いです。そういう放ったらかしで安易な価値観がそもそも無い。僕的にはアウト。その店独自のセンスを感じるこだわりのBGMにもっと出会いたいです。僕が音楽にうるさすぎなんでしょうか。

ところで、番組内でご紹介したJTこと、James Taylorですが。このベスト盤はオススメです。2015年リリースの『The Essential』です。JTの魅力がとても分かりやすくコンパイルされております。まずはこのベスト盤あたりからJTの世界に入っていただき、それから各オリジナル・アルバムに流れ込んでいくのはいかがでしょうか。

Image13

そして、11時台のD-LINEでお話ししましたEric Clapton御大。現在まさしく来日中ですね。日本武道館での公演回数が1位の矢沢永吉、2位の松田聖子に続いての3位がなんとクラプトンですぞ!凄いですよコレって。あ、そうそう、今回のクラプトンの初日のステージには同じく来日中でしたJohn Mayerが飛び入り。名ギタリスト二人揃ってのステージを観られた音楽ファンはラッキーです。

で、クラプトン...

Image32

今僕が聴いているのは、2004年リリースの『Me And Mr Johnson』。クラプトンが敬愛する伝説のブルースマン、Robert Johnsonのカバー・アルバム。デルタ・ブルースが大好物の僕にとってはたまらんアルバムです。

Image12

Creamの「I Feel Free」から始まって、81年の「I Can't Stand It」で終わる全19曲入りの『The Cream of Clapton』。この時代のクラプトンはどこをどう切り取ってもスバラシイ。

Image22

80年代以降のクラプトンをまとめ聴きするなら、このベスト盤が僕のお気に入り。Disc 1ばかり聴いてますが。

陽だまりのカフェでいい音楽聴きながらのんびりと、なんてイイですよねー。昔ながらの喫茶店も素敵ですが、実は僕にとって一番落ち着いて、最高の音楽がいつも流れている空間は...我が家なんです(笑)。音楽好きの友人や仕事仲間が我が家に遊びに来ると、ほぼ間違いなく帰る予定時間がズレます。深夜まで音楽談義なんてしょっちゅうです。

Image11

Image2

いらっしゃいませ〜。コーヒー飲みます?

今回もホントたくさんのリスナーさんから番組宛にメッセージいただきました。いつもいつもありがとうございます。メッセージいただいたリスナーさんのラジオネームだけでもここに。ラジオネーム ロバートさん、ろんろんさん、にしじまさん、食べごろマスカットさん、yuzuさん、夢ちゃんさん、車大好きさん、カムチャッカさん、ギニューさん、ねぎすぎさん、涼さん、ヴァンフォーレキングさん、オオタカユウスケさん、プーのともだちさん、グリーンクローバーさん、れみれみれみこさん、caffeineさん、歩くヴィレヴァンさん、ハルのただ飯さん、なかっちさん、判屋さん、しーつんさん、ウーパールーパーさん、すみっこさん、春が来た??さん、わらの一味さん、ソラマーゾフさん、匿名希望のトク子さん、ミミさん、小さな自由人さん、レイアロハのオッチャンさん、モモコさん、他たくさんのリスナーの皆さん、ありがとうございます。

Hits!! M-Chain、次回もお楽しみに♬

2019年4月 7日 (日)

はじめの一歩

2019年4月6日という日を僕は一生忘れないだろう、なんて仰々しい面持ちでスタートしたココですが、だってそうでしょう、この僕が歴史ある土曜日のあの枠のカウントダウン番組を担当するなんて。僕の火曜GOOD DAYを毎週楽しみに聴いてくださっているリスナーさんからみたら「洋楽一辺倒(にみえる)の鈴木ダイがJ-POPのチャートを紹介するって!?」だよね?

僕自身もじつはそう思っていました。番組をスタートする4月6日10時までは…。

しかーし!番組が始まってみたら、何より鈴木ダイ自身が心底楽しんでいるではないか。チャート紹介って面白いじゃん。楽しいじゃん。

考えてみたら、ラジオ番組の王道ってかつては「電リク」と「チャート紹介」だったではないか。かつてだと? いや、その黄金律は今でも有効かと。ラジオから現行のヒット曲がガンガン流れてくる。そのカタチは無くなってはならないのだ。「平成」がまもなく終わろうという現代においてもだ。

そう、僕はこの春からそんなラジオの王道のそのド真ん中を闊歩することになったのだ。

なわけで、街中を満開の桜が映し出すピンクの世界を目でココロで愛でながらSTUDIO VIVIDにやってきて、STUDIO VIVIDからの僕自身初の生放送になったのである。

終わってみれば、あっという間の3時間弱。リスナーのみんなからは予想をはるかに超えるたくさんのメッセージをいただき、おいおい、嬉しすぎだぞ。みんな、ホントありがとね。

メッセージテーマだった「白」よろしく僕もけっこうな数の「白」をまとってのオンエアになりました。

Image3_2

白いスタンスミス コンフォートと白いベルトにしたApple Watchと。あ、我が家のレンガ壁も白だ。

Image2

OPトークで話した白Tの3枚パックね。今でもこうして3枚パックは健在。ちなみに僕は大学時代はヘインズ派よりもフルーツ・オブ・ザ・ルーム派でした。

リスナーのみんなからも「白」にまつわるメッセージがたくさん。【ダイさん、白ならやっぱりホワイトジーンズが好きです】とか【こないだ冷蔵庫を新調しました】といったもの、はたまた【やっぱり女性のパンティは白に限ります】といったオンエア的にはなかなかなアウトなものまで。みんな、ありがとね。

 Image4

白ジャケの王道ならThe Beatlesの「通称ホワイト・アルバム」なんだろうけど、僕的には大好きなWilcoの2007年作「Sky Blue Sky」なんだよね。Wilcoのこの作品こそが愛してやまない白ジャケ音盤なり。あなたにとってのマイ白ジャケ音盤も教えてくださいませ。

番組初回の邦楽チャートの1位が日向坂46の「キュン」でした。「キュン」だよ、キュン。僕の気持ちを代弁してくれたようなタイトルの1位に感謝。この「キュン」て気持ちを忘れないように来週以降もお送りしていくぞ。


Image1_2

はじめの一歩。

来週もお楽しみに♬

Copyright (C)