トマト

毎週金曜11:10頃は、野菜ソムリエ上級プロ・食と農のかたりべの資格を持つ加藤恵美子さんとお送りする『やまなしを食べよう』。

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3月5日のオンエアで紹介したのは....トマト!

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量は少なくなりますが、この季節にも山梨県産のトマトがあるんです。夏のトマトは夏の厚さで苗が早く成長するので瑞々しくあっさりとした味わいが楽しめ、寒い時期に育ったトマトはゆっくり育つので味が濃く甘みが強くなると言われています。よく熟したトマトはリコピン量が増えますので、季節で味がどんな風に変わるのか、楽しめますよ!

◆おいしいトマトの見分けかた

へたが濃い緑色でピンとしているもの、皮にハリ、ツヤがあり実が引き締まっているもの、また果頂部(へたの逆側)に放射線状のはっきりとした線が均等に入っているものがいいです。星があるものという言い方をしたりします。

◆トマトに含まれる栄養

トマトの栄養といえば、何と言っても赤のリコピンです。リコピンはがんや動脈硬化を予防する働きがあると言われています。リコピンは加熱しても壊れにくく相性が良いので、生食以外にもソテーや炒めたり煮込んだりと加熱して食べることもおすすめします。特に煮込み料理に使うと、トマトに含まれる旨み成分のグルタミン酸がだしとなってくれるので、とても美味しく食べることができます。お弁当にも便利なミニトマトは大玉、中玉に比べてリコピン量、ビタミンC、ビタミンB群、カリウム、食物繊維がより多く含まれています。もうひとつ!注目の栄養素がトマトにはあります。エスクレオサイドAです。過剰な脂質の蓄積を防ぎ、健康的な若々しい血管を維持できる働きに期待が寄せられている栄養で、こちらは熱に弱いので、生で摂ることがお勧めです。ミニトマト3粒食べれば十分な効果が期待できるとのこと。これなら簡単ですね。

◆トマトの保存方法

トマトの赤であるリコピンは購入後も増やすことができます。トマトは温かい地域が原産なので寒さが苦手です。冷蔵庫での保存は低温障害を起こして食味が悪くなりますし、せっかくのリコピン量も減ってしまうと言われています。トマトをすぐに食べない場合や硬いトマト、少し緑が残っているトマトは常温保存をしてください。1個ずつ新聞紙で包みへたを下にしてかごなどにいれ、15度から25度の直射日光が当たらない場所に置いてください。夏は2・3日、冬は1週間ぐらい常温保存して追熟させてより美味しく食べてほしいですね。完熟したトマトは野菜室で保存をお願いします。

そして、トマトの簡単クッキングでご紹介したのは....トマトステーキ!

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トマトを2cmぐらいの輪切りにして、熱したフライパンにオリーブオイルを敷き、トマトを両面焼きます。塩・胡椒で味付けし、今日は粉チーズも振ってみました。ぜひ試してみてくださいね!

今週も加藤さんありがとうございました!