大塚にんじん

毎週金曜11:10頃は、野菜ソムリエ上級プロ・食と農のかたりべの資格を持つ加藤恵美子さんとお送りする『やまなしを食べよう』。

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12月4日に紹介したのは....大塚にんじん!

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山梨の伝統野菜の一つで市川三郷町の大塚地区で栽培されています。長さは80cm~120cmにもなる、ながーいにんじんです。
大塚地区の土壌はきめ細やかで深いのが特徴で、石が無い肥沃な土地「のっぷい」と言われ、昔から品質の良いにんじんやごぼうなどの根菜類が取れた地域です。きめ細やかな土壌はにんじんやごぼうなどストレスが少なく成長するので美味しく育ちます。

◆大塚にんじんの栄養

通常のにんじんと比べると、カロテンは1.5倍、ビタミンB2は3倍、ビタミンCは2.3倍も含まれると言われています。
カロテンは体内に入るとビタミンAになり、粘膜を強くしますし、ビタミンB2は糖質・タンパク質・脂肪の代謝や皮膚・髪・爪などの細胞の再生に関与しており、発育のビタミンと呼ばれています。
またビタミンCはストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。
大塚にんじんは栄養たっぷりのにんじんです。

◆大塚にんじんの調理ポイント

油と一緒に摂ることも大事ですが、皮ごと食べるとカロテン量をより多く摂取できますし、ポリフェノール量もより多く含まれています。皮はできるだけ剥かない、剥く場合は薄く剥くことがポイントになります。

◆おいしい大塚にんじんの選び方

葉の付け根の切り口が小さいもの、表面がなめらかでつやがあるもの、ひげ根がすくないものがおすすめです。

◆おいしい大塚にんじんの保存方法

水気をふき取ってから、新聞紙で1本ずつ包んでポリ袋に入れ袋の上を軽く縛って冷蔵庫に立てて保存をしてください。大塚にんじんは長いので、ポリ袋に入る大きさに切って保存してください。2~3週間が目安です。
あとは薄めのいちょう切りや千切りにしてラップに薄く包んで冷凍用保存袋に入れる、硬めに茹でて粗熱を取って冷凍用保存袋に入れて冷凍保存も可能です。2か月が目安となります。生のものは凍ったまま調理可能ですし、茹でたにんじんは自然解凍、電子レンジで解凍しての調理がおすすめです。

そして今週紹介した簡単クッキングは....大塚にんじんのホイル焼き!

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大塚にんじんを皮つきのまま乱切りにし、アルミホイルに乗せオリーブオイルをかけます。
塩を軽く振ってホイルで包み、オーブントースターで15分ほど加熱してください。
お好みでスライスしたにんにくを入れても美味しいです。

 今週も加藤さんありがとうございました!