甲斐路
9月19日の『やまなしを食べよう』でピックアップしたのは....
甲斐路!
甲斐路の名前の通り、山梨で生まれ、昭和52年(1977年)に品種登録されました。
ぶどうは巨峰・ピオーネなどの紫色をした黒系ぶどう、
シャインマスカットなどの緑色をした青系ぶどう、
そして甲斐路などの赤系ぶどうに大きく分かれますが、
甲斐路は赤系ぶどうの代表選手です。
しっかりとした甘さの中に爽やかな香りと酸味を持つ、とても美味しいぶどうです。
皮が薄いので気にならない方は皮ごと食べることをお勧めします。
甲斐路は敢えて本来の味を食べて頂くために種ありで栽培しています。
種があるので粒がはずれにくく、日持ちがすることも特徴です。
◆おいしい甲斐路の見分けかた
果皮が赤く、皮に張りがあり粒がふっくらしているもの、できるだけ粒の大きさが整っているもの。
軸が茶色く枯れていないものがいいですね。
◆長く楽しめる保存方法や食べ方
ぶどうの美味しさは鮮度で決まります!できるだけ早く食べきりましょう。
ですが食べ切れない場合は、房ごと保存するよりも、ひと手間加えて少し軸をつけて粒の状態にし
野菜室で保存すると比較的長持ちします。
あとは冷凍保存も可能です。
こちらも軸を残した粒の状態でお願いします。
甲斐路やそのほかのぶどうを皮ごと半分にカットしてグラスに入れ、
冷たい紅茶を入れるとフルーツティーが出来上がります。
レモンの輪切りを1枚入れても美味しいですよ。