宙のモリモリ:地元で宙体験してみては?
いよいよ8月になり、夏休み特別企画アストロカフェが来週から始まります。
8月9日、16日の2日間は、国立天文台の渡部潤一さん。
8月23日、30日の2日間は、JAXAはやぶさ2ミッションマネージャーの吉川真さん。
放送時間については調整中ですが、いつもの6時台ではなく、8時台か9時台となる予定です。引き続き、お二人への質問を受け付け中です。yes@fmfuji.jp
8月はペルセウス座流星群が見ごろになるので、注目している人も多いでしょう。
8月13日(火)夕方の時間が極大のようで、その日の夜はもちろん、前後2日間は要チェックですよ。ペルセウス座は秋の星座なので、遅い時間にならないと出てきません。日付が変わる前だったら東の空を中心に。明け方までは、天頂から東の方に向けて広く視野を取って流星を見つけてみましょう。間もなく、国立天文台の公式サイトに、流星群を見るコツや、当日の目的情報などを寄せていただくイベントについて掲載されると思います。こちらもチェックですよ。
8月の宙体験は、地元でどうぞ。
山梨では、断然、県立科学館。プラネタリウムを投影するスペースシアターがリニューアルされました。より精細な画像や映像を見ることができ、プログラムも先月から刷新。年間パスの料金値下げで、さらに「通う魅力」が感じられる場所です。
https://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/
神奈川では、「はまぎん こども宇宙科学館」はいかがでしょう。建物そのものが宇宙船を模していて、入る前からテンション上がります。プラネタリウムを投影する宇宙劇場では、今月から、子どもたちの夏休み自由研究のヒントになるような解説をするプログラムが始まっています。
http://www.yokohama-kagakukan.jp/
東京では、大人のあなたに、都心のここがオススメ。
コニカミノルタ・プラネタリアTOKYO。昨年末にオープンして、すぐに番組でも取り上げました。こちらで今、最もホットなプログラムが、「QUEEN -HEAVEN-」。クイーンの楽曲を聞きながら星空を楽しむことができるものです。クイーンのメンバーで、天文学者でもあるブライアン・メイが監修をつとめ、2001年以降世界各地で上映されてきました。流れる曲はなんと19曲。チケット入手が難しいようで、早めに予約しましょう。