桃
7月18日の『やまなしを食べよう』でご紹介したのは....
桃!
山梨の桃は、
全国トップクラスの日照量と、山が多い山梨だからこその美味しい水、
さらに盆地ですので、傾斜地を利用しての栽培というのがポイント!
水はけのよい土地で作ることは大切なんです。
そして昼夜の寒暖差が大きいという盆地ならではの気候、
降水量が少ないことなど、これらが全て美味しい桃を作るために大切なもので、
山梨にはその全てが揃っています。
さらに生産者さんたちの素晴らしい技術に生産量日本一の伝統と誇りがあります。
簡単クッキングは
「桃のサラダ」!
材料は桃とトマトと玉ねぎ。
桃とトマトは食べやすい大きさにカットし、たまねぎは薄切りにします。
オリーブオイルとレモン果汁を2:1の分量でよく混ぜ、塩・こしょうを入れさらによく混ぜます。
そのドレッシングで、桃、トマト、玉ねぎを和えればできあがりです。
きゅうり、ハム、バジルやミントなどを入れても美味しいです。
お好きな野菜と組み合わせて頂ければと思いますし、
今日のサラダを冷たいパスタやそうめんにかけても美味しく食べられますよ!
◆桃の栄養
果物の中でもカロリーが低いので、安心してたっぷり食べられます。
余分な塩分を体の外に出してくれるカリウムやお腹すっきり効果の食物繊維が豊富に含まれています。
そしてなんといっても老化防止のビタミン、若返りのビタミンと呼ばれている
ビタミンEが豊富に含まれているのが桃の自慢です!
◆おいしい桃の選び方
まず形が重要です。
縫合線と呼ばれる真ん中の線からできるだけ左右対称で丸い形のものがいいですね。
形がいいもので色がいいもの、果実の点、果点と呼ばれる白いそばかすがついているもの。
そんな桃を選んでいただければと思います。
◆桃の保存方法
桃は硬い状態、柔らかい状態、甘さは変わらないのでお好みの硬さで召し上がってください。
桃を柔らかくしたい場合は
直射日光が当たらない常温で2日ほど置いて頂き、食べる2時間前に冷蔵庫で冷やしてください。
桃は衝撃に弱く傷みやすいので早めに召し上がってください。
長期保存させる場合はコンポートなどの加熱調理や冷凍保存がおすすめです。
◆変色を防ぐ方法
まず冷えた桃の方が変色しにくいです。
塩水、レモン水、ビタミンCを溶かしたものなどにくぐらせることで、
変色を遅らせることができます。
加藤さん今週もありがとうございました!