山梨を食べよう→食育について・・・
本日の山梨を食べようのコーナーでは、
JAグループ山梨が開催している、食育活動について、加藤さんにお話いただきました!!
JAグループ山梨では、山梨県内の小学校はもちろん、
東京・大阪・京都と食育活動を行っています。
山梨のおいしい果物の魅力を伝える「くだもの教室」と、
もっと子供たちにたくさん食べてほしい「野菜教室」を開催しています。
どちらも座学とともに実習があるのが特徴です。
くだもの教室では山梨自慢の桃やぶどうの試食もあり、
子供たちはもちろん、学校の先生方からもとても人気です。
この山梨を食べようでも、山梨自慢の美味しい野菜や果物などたくさんご紹介してきました。
山梨と言えば美味しいフルーツに溢れるフルーツ王国!というイメージが多いと思います。
平成26年度の作物別作付面積割合のデータによると、果樹の全国割合は5.6%、関東割合は7.7%、
それに対して山梨の果樹面積の割合は48.6%!
県の農業の中での果樹栽培が全体の半分近くを占めています。
ちなみにお隣の長野の果樹面積割合は、19.1%。山梨はまさしくフルーツ王国だなぁと痛感します。山梨では傾斜地を上手に活用し果物栽培をしています。
傾斜地での果物栽培は陽当りがよく、水はけがよく、美味しいフルーツを作ることができます。
山梨県は森林が77.5%で平地の部分が少ないからこそ、
山梨に適した美味しいフルーツを作っているのです。
果物はし好品というイメージが強いことがあります。
ですがビタミンCやカリウムなど果物から摂取すると、
野菜から摂取するよりもより効率よくとれます。
果物の素晴らしさを知ってほしいし、価値を高めたいと思っています。
子供たちには一日に食べる果物の量や、食べる目的などをクイズ形式で伝えていますが、
とても盛り上がって楽しい授業になっています。
皮を剥いて食べる部分で200g。
みかん2個分、りんご1個分で200gの目安になります。
そんなに多い量ではないですが、200g食べている人はとても少ないんです。
フルーツ王国山梨の私たちから200gしっかり食べたいですよね!
また同じ果物でもフルーツ王国山梨で作られる果物がなぜ美味しいのかということ、
ここがとても大切なので、この部分もしっかり伝えています。
この話をすると子供たちの目が輝きます。
県内の児童たちが自分たちの山梨のことを誇りに感じてくれているのがよくわかります。
これからを担う子供たちに山梨の青果物のこと、毎日食べてもらえるようにと、
これからも伝えていきたいと思います。
そして、このコーナーは来年度も木曜朝8:30頃~引き続き加藤さんとオンエアいたします。
来年度もご期待ください!