山梨を食べよう→あけぼの大豆
本日の「山梨を食べよう」のコーナーでは、あけぼの大豆をご紹介いたしました。
明治時代に関西地方から導入されて、身延町(旧中富町曙地区)を中心に栽培されてきたことから、
あけぼの大豆と呼ばれています。
10粒並べると6寸(約18cm)のなることから、別名16(とうろく)寸とも呼ばれます。
あけぼの大豆や、その加工品も人気ですが、枝豆もとても人気があります。
枝豆は7月から9月に多く出回りますが、あけぼの大豆の枝豆は10月に入ってからになります。
出回り時期がとても短いので、見かけたら購入して頂きたいですね!
味の特徴は香りがよく甘みとコクがある、とても美味しい枝豆です。
大豆は畑の肉と言われるほど、良質なたんぱく質が多く含まれています。
また枝豆にはビタミンB1やビタミンCなども含まれ、
豆の栄養と野菜の栄養のいいとこどりなんです。
あけぼの大豆は夏に出回る枝豆よりも粒が大きいので、ゆで時間を少し長めにします。
1.5リットルのお水に45gのお塩(塩分3%)で5分ゆでるのがお勧めです。
茹でる代わりに電子レンジで加熱調理することもできます。
枝豆250gから300gに場合、を水で洗い塩多めに振りこするようにして産毛を取ります。
よく水洗いして産毛と汚れを取ったら耐熱皿に枝豆、塩大さじ1、水50cc入れて
500wで5分加熱してください。
あけぼの大豆は大きいので少し長めに加熱してもいいと思います。
枝豆は全農やまなし直売所「たべるJAんやまなし」JA富士川の中富直売所、増保直売所、
スーパーオギノなどで購入できます。
また大豆やあけぼの大豆を使っての味噌、豆腐などは中富直売所で購入できます。