きゅっきゅっ・・・きゅうり~♪
今週も番組にご参加くださいまして、
ありがとうございました!!
今週の「山梨を食べよう」のコーナーでは、
きゅうりを取り上げました。
山梨のきゅうりは主にJA中巨摩東部管内やJA甲府市管内を中心に
県内各地で栽培されています。
きゅうりはウリ科の植物で、高温を好みます。
高温であれば一年中花を着け、実をならすことができるので、
暑い時期は家庭菜園で作ることができますし、
寒い時期はハウスなど施設栽培で作っています。
素朴な疑問では、よく、ピンと伸びたキュウリと、曲がったキュウリがありますが、
これは、きゅうりは下に向かって成長していきますが、
成長の途中で葉や枝、地面などにぶつかってしまうと曲がってしまいます。
ですので、曲がったきゅうりとまっすぐなきゅうりは
栄養面や味で大きな差はありません。
美味しいきゅうりの見分け方は、
色が濃くハリとツヤがあるもので
へたの下を触って硬いものは水分をしっかり含んでいる新鮮なものですので、
そういうきゅうりを選んでください。
冬の時期は収穫量が非常に少ないですが、県内できゅうりが栽培されています。
収穫量が増える旬は春の旬と夏秋の旬があり、
9月が最も多く10月もおいしい県内産のきゅうりが出回ります。
山梨のキュウリは全農やまなし直売所をはじめ、各地の直売所で買うことができますよ。
因みにキュウリって、ギネスブックに「世界一栄養が少ない野菜」として
挙げられているのご存じですか!?
きゅうりの多くは水分なのでとても低カロリーの野菜で栄養もちゃんと含まれています。きゅうりに含まれるカリウムがむくみ解消に持てますし、きゅうりは淡色野菜ですが、皮の緑にはβカロテンが含まれています。粘膜などを強くしてくれる栄養素です。
きゅうりは栄養も味も新鮮なものの方が高いので、
新鮮なきゅうりを食べることをお勧めします。